■次なる目標、画期的な静止しつつの乾燥機
業績が順調なのかそうでないかの前に、各業界のお仕事ではどうしても避けて通れない商売道具が存在します。
先日の全自動洗濯機32キロもそうですが、どんな大きな借金であろうが、それを手に入れないことには、クリーニング業として存在することのできない根本話。タクシー業界の会社さんが、当然営業車を必要とすることと同じように。
次なる私の目標は、写真の立体静止乾燥機。
こちらの機械、洗い上がった衣類をハンガーに吊したまま、同時に15着をしっかり綺麗に仕上げてくれる優れもの。もちろん、その後の職人手直しもありですが、その手直し作業の負荷が大幅に軽減できるメリットがあります。
さらにもっと凄い内容がドライ溶剤の回収率です。
通常は、ぐるんぐるん回り続ける乾燥中での溶剤回収はよく聞く話であっても、このピタッ!と静止しながらの乾燥と同時に、溶剤の高い回収率はなかなか存在しません。
この衣類にとても優しい工程部分をどのくらい重要視するかしないか?
この機械が世の中にデビューして5年以上になりますが、北海道内では、まだ1台ぐらいしか売れていないようです。今の業界全体では、強い関心がないのが現状なのででしょうか?
私の計算では、10年使用すれば、溶剤回収のコストだけで機械購入代の70%近くを償却できます。
この機械の購入設置に向け、準備を進めています。ただ受注生産なので、一番長くても3ヶ月ほど導入に時間を要します。
設置できた日には、お祝いしても良いな~(笑)
「伊達クリーニング、ホームページ」→クリックありがとうございます。