■北方建築の種
記念すべき一回目のブログが、飲み会の話で 批判がありそうなので、今日からは真面目に
建築の話をしますね・・・
しりべしミュージアムロードの木田金次郎美術館に
伺った時に、北海道を代表する建築家「田上義也」氏
が、木田金次郎氏と交流があった事を初めて知りました。
田上義也氏は、アメリカの建築家フランク・ロイド・ライトに師事し、帝国ホテルの建築に携わりました。
その後、道東の旅などをとおして北海道に強く惹かれ、北海道での建築を志しました。
旧北海道銀行本店や、北一条教会など多くの建築を残しています。中でも北海道銀行洞爺クラブは、私も子供の頃に見て記憶に残っています。何処となくライトの建築様式がある建物です。
田上氏は、イギリス聖公会の宣教師ジョン・バチェラーと北海道行きの列車で出会い、後に札幌バチラー学園の設計をしています。伊達市有珠にもバチェラー記念教会がありますが、バチェラー神父と田上氏に交流があった事も知りませんでした。
歴史を調べると、まだまだ面白そうな事が隠されて
いるようです。
今朝の豊浦は12月らしい景色になりました