■久々 芸術の森へ
前々から行きたいと思っていて なんと、最終日になってしまった
芸術の森美術館で開催されていた「立体力」展
駐車場から美術館に向かって歩く途中に
有島武郎邸が移築されています
ついつい寄って見学しますが
屋根がマンサード(腰折れ屋根)だったとは意外です
牛舎でよく使われている屋根ですが
こうして見るとインパクトがあって良いものです。
久々に訪れた、池に囲まれた美術館
夏は、水に近いので涼しげです。
エントランスホールでお出迎えは
唯一、撮影できる海洋堂の「女神様三重奏」
期待感が高まりますね
この展覧会は、江戸時代「円空」仏から始まって
現代のフィギアまで、約350年を辿りながら
人々が、神や人間をかたちに現す力を展観するものです
日頃、建築設計している私は
施主の思いをかたちにしていますので
この展覧会に魅力を感じた訳です。
展覧会を見終わって様々な驚きや発見がありました
一番感じたのが日本人の創造力と繊細さです。
大胆な作風と思っていた円空仏も初期は
とても繊細なものでした
やっぱり、実際に自分の目で見ないと
本当の事はわからないものですね・・・
美術館を出て普段行かなかった方向を見ると
吊り橋があってその向うにも美術館ができていました
芸術の森は、いつも発見があって面白いです
帰る途中、石狩の図書館に寄ってみました
アルミ外壁に赤い玉、なかなかのインパクトです
家に着くと、今回のお土産
ガチャポンから出てきた
「金剛力士 あうん」像をさっそく組立ててみました
それにしても、ガチャポンに神様を閉じ込めても
よいのでしょうか・・・