■シャガール展に行く・・・
日曜日、近代美術館で開催中の 「シャガール展」を見に行きました
幻想的で、詩情豊かな色彩
夢の中の世界を描き続けた画家 マルク・シャガール
特に、宙を舞う恋人達が興味を惹きます。
2階ロビーにある安田侃の彫刻
それにしても、ギザギザの屋根が気になります
雪の多い北海道で何故この形なのか・・・
ハの字型の屋根の上には、
ハイサイドライト(横型天窓)があります
段々畑のような屋根にも、天窓が隠されています
美術作品に直射日光は大敵ですが
間接光と人工照明を組み合わせて
作品を自然な感じで鑑賞できる
設計としているそうです。
雪に閉ざされた北海道で、
冬でも鑑賞できる空間を考えたのでしょう。
美術館隣の知事公館裏に公園があり
その奥に「三岸好太郎美術館」があることに
今回、初めて気づきました。
この「三岸好太郎美術館」は、1977年に
道立近代美術館が建てられる前身となりました。
思えば、私の高校卒業設計も美術館でした
あの頃、北海道に本格的な美術館はなく
それを、道民が望んでいたのでしょうね・・・
藻岩山から札幌全景を眺めてから
帰路に着きました。