■闘う建築家は健在でした
先日 札幌で安藤忠雄氏の講演会があり 久々 闘う建築家に会いに行きました
去年予定されていた講演が急遽取りやめになり
心配していたのですが
TVで安藤氏の特集を見て、病気だったのを知りました
普通の人間なら、
ここまで元気ではいられない病気です
講演会場に現れた姿を見た時は
やはり疲れた姿でしたが
北大での講演の後だったと聞いて納得しました
講演後のサイン会では、
途中で止めて帰ろうとしましたが
なんとかスタッフが説得してくれたので
このサインを頂けました・・・
今回の講演は、地方の生き残りがテーマでしたが
特に真駒内で大仏を土のなかに埋める計画は
そのアイデアと実行力に関心しました
北海道の雪やラベンダー等の自然を
どう建築に生かすか そのことで北海道が
どう生き残れるのか 考えさせられました
トマムの水の教会のスケッチを見ながら
あの時の感動を再び思いだしながら・・・