■春のキャベツとふきのとう
雪の下のキャベツを掘るバイトをしている友人から、このところキャベツをよくいただきます。 多少小さくとも、割れていようと、薄い緑のみずみずしい葉っぱは、いただくと自分の体までみずみずしくしてくれるようです。
まだまだ雪は多いけど、体は春を食べたがっているんですね。
生でも、炒めても、スープに入れても。
なるべく自分の畑で育てたもの、近くのものを食べたいなと思っているので、冬の間我が家の食卓は、根菜類中心になります。12月いっぱいまでは、キャベツと白菜もありましたが、この冬の寒さでガンガラガンに凍らせてしまったのです。
だからしばらくは、葉物なしの食卓でした。
今朝はキャベツと鶏ハムの炒め物、夕食は…餃子にしようかな。
きのう、友達の子どもたちが遊びに来て、お昼ごはんから夕方までを一緒に過ごしました。
一番小さいのは2才、大きいのは我が家の長男坊の5年生。
最初はみんなでおとなしく様子をうかがっていたようですが、そのうちに男女別れて遊び始めました。
男の子たちは、棒を持って川の方へ走っていきます。女の子3人は同じように棒を拾いましたがすぐに捨てて道路の方へ行きました。
そして、今年初めてのふきのとうをおみやげに持ってきてくれました。ジャンバーのポッケぱんぱんに、3個入っていました。
いよいよおやつタイム。
今日のおやつはおからチョコケーキ。上に乗せたチョコがトロっととけて、焼きたてのほやほやを頂きます!
あっという間にみんな1切れずつ食べて、残った3切れにみんなの視線が集中。
こどもは7人。半分づつにしてもまだ足りません。
その時、1人の子が「オレいいよ」、といってくれました。ほかのみんなはニコニコ顔で、半分のケーキに手を伸ばします…譲ってくれたのは、息子でした。みんなの前で、大げさにほめてあげました。
あまり、お母さんと離れたことのない2歳の女の子がどうなるのか心配でしたが、5歳のお友達や、自分のお兄ちゃんたちに優しくしてもらって、泣きもせず、ぐずりもせず最後まで楽しく遊んでいってくれました。こちらが考えているほど、子どもはずっとたくましいのだな、と思いました。
帰りの車の中で、歌を唱っていた彼女、静かになったなと思ったら私の膝の上で寝ていました。