■雪の上散歩
お天気の良かった日中、娘とお散歩に出かけました。と、行っても我が家の広くはない敷地内の探検です。 畑も、ハウスの骨組みもまだ雪の中。
大人のひざ下くらいまであります。
何か落ちています。かわいい花びら…?なんだかわかりますか?
ホップです。夏には、きれいなグリーンの色ですが、今もかわいらしいドライフラワーになってました。
川沿いを見に行ったら、福寿草を発見!太陽の光を集めてピカピカ光る春一番の花。大好きです。
クルミの殻を見つけました。近くにかけらも落ちています。合わせてみたら見事ぴたりとはまりました。
リスが歯でこんなふう割って食べたのでしょう。
川原に下りたら、娘はさっそく石を拾って投げ始めました。最初は小さい石だったのに、そのうち大きな石をドボンドボン。子どもって、こういう遊びが大好き!
家に戻ってきたら、いきなり草をむしり始めた娘。「なんで草むしってるの?」と聞いたら「メエメエさんにあげるの」
自分では怖くてあげられないのですが、代わりにわたしがあげたら、羊のモンちゃんは青い葉っぱをおいしそうに食べてくれました。
土手にはふきのとうがたくさん出てきていました。
二人で両手いっぱいとってきて、夜、フキ味噌を作りました。
ゆでてから細かくきざみ、圧搾法のなたね油で炒めます。そこに手づくり味噌と、てんさい糖を加えて味つけ。
一年ぶりの、このほろ苦さは体の喜ぶ美味しさ。山菜の苦みは、冬の間にたまった毒素を追い出してくれるそうです。どおりで、おいしく感じるはず。きっといっぱいたまっているのでしょう。
明日もまた、きっと娘はふきのとうをさがして、とってきてくれるでしょう。
ほかの山菜が出てくるのを楽しみにしつつ、しばらくはこのフキ味噌でおおたきの春をたのしみたいと思います。