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[2013.04.26]
■森のふきのとうみそ
おとといも、きのうも今日も雨…。 
 
でも雨降りの合間を縫って、また娘とふきのとうを取りに行きました。 
土手や、木の根っこの周りの、雪の融けかけから顔をのぞかせている、黄緑色のつぼみを見つけると、うれしくなります。 


この家を建てる前、ここはカラ松葉林でした。そして一面ささやぶで、歩くのも大変でした。 
それを、毎年毎年刈り続けて、家の部分のカラ松を切り倒したら、陽の光が入って、笹の代わりに野草がちらほら出始めました。 
ふき、こごみ、踊子草、くるまば草、えぞえんごさく、延齢草…。 
いまでは、春から秋まで何十種類もの野草がつぎつぎ花を咲かせてくれます。 
柳や樺などの広葉樹も植えた覚えがないのにいつの間にか背を高くしています。 
家を建ててから、もう今年で10年になるのです。 
 
雪の多くて長い寒い冬でしたが、またこうしていつもの面々に会えるのは本当にうれしいことです。 
 
早速、ふきのとうみそを作ります。 
うちのは、森でとれた「森のふきのとうみそ」という名前を付けました。 
 
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材料:ふきのとう つぼみを10個くらい 
   おいしい味噌 ふきのとうの量の1/3くらい 
   てんさい糖 大さじ2~3 
   油 大さじ1 
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1.ふきのとうは汚れを取ってからよく洗う。 
2.鍋にたっぷりの湯を沸かしてゆでる。 
(蓋をしたり、お湯から出ている部分は黒くなります。箸で沈めるようにしながらゆでるとよいようです。) 
3.冷たい水にさらす。 
 
4.水けを軽くしぼってから細かく刻む。 
5.油をしいて熱くしたフライパンにふきのとうを入れて、中火で炒める。 
6.全体に油が回ってしんなりしたら、みそを見た目の1/3量ほど(大さじ2くらい)と砂糖を入れて混ぜながら弱火で炒める。 
 
できあがり! 
瓶などに入れて、冷蔵すれば10日くらいは十分持ちます。 
 
これは、大滝直売所「ファーム453」にも置かせてもらっています。おうちでつくるのが一番ですが、作るのが難しい方、季節のびんづめをお手軽にどうぞ。 
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森のケーキ屋おおきな木
森のケーキ屋 おおきな木
森のケーキ屋 おおきな木
ヨコハマ生まれの横浜育ち。大滝に最初に来たとき、自分の子どものころの風景と重なった。 
縁あってここに住み、つれあいと3人の子どもに恵まれ、好きなケーキ作り半分、畑半分の手作りの暮らしを続行中。 
安心素材を選んで、または自分たちで育て、小さな工房で受注生産。店舗はありませんが、ご注文のつど焼いて、全国へ発送しています。 
のんびり、日々の暮らしをつづっていきます。 
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