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[2013.12.30]
■今年のしめくくり
12月30日、年内すべての製造&発送を終えました。今年も1年ありがとうございました。  
 
 


夏に、道新の取材を受けて素敵な記事をのせて頂いて以来、お問い合わせやご注文が増え、今日まで何かとばたばたやってまいりました。  
昔からのリピーターのお客様はもちろん、新しくご注文下さった方も、お問い合わせいただいた方も、すべての方に感謝です。  
 
思えば、まだ独りの時に手探りで始めた「無店舗注文制」のケーキ屋。 
今でこそ「オーガニック」や「地産地消」など叫ばれるようになりましたが、そのころは、道産小麦や有機素材(野菜を含め)などをお菓子に使うケーキ屋さんはまだあまりなかったように思います。 
 自分でも、いつまで続くかな?と思っていましたが、なんと15年が経っていました。  
その間結婚し、妊娠・出産・育児などでお休みした時期もありましたが、ほそぼそとでも続けて来られたことに感謝です。協力してくれる家族にも、ありがとうです。 
 
子どもの頃から、お菓子を作るのが好きで、人にあげた時に喜んでもらえるのがただ嬉しくて、作り続けています。 
娘時代はおしゃれなフランスのお菓子をお手本に。 
授乳期は卵や乳製品不使用ナチュラルなお菓子作りに目ざめ…。 
子どもたちが成長するにつれ、なるべく安全な素材を選ぶようになり… 
最近は、なるべく近くで採れたものを使うようにしていました。 
地元のもの。 
なければ、道産のもの。 
なければ国産のもの。 
なければ海外の有機のもの…。 
 
そしてふと考えたのです。 
「有機素材」使用とか、「契約栽培の原料」使用とかあるけれど、自分で使いたいものは自分の畑で育てていけたらこれが一番じゃないかと。半農半パテシェになろうと。 
それまで買うのが当たり前だった小麦、ライ麦、大麦を小さな畑で育て始めました。 
それまで使っていた旬の野菜や、春の山菜などとコラボさせたらここにしかない大滝の味でい~い感じ。 
 
家族のためだけに焼いていたパンも、直売所に少し置くくらい焼き始めています。 
小麦の香ばしさを味わってほしいから、卵もバターも、油も砂糖もできる限り入れません。でももっちりとおいしいパンが焼きあがると、思わずにっこりです。 
 
まだまだ、日々発見があり、修行不足を思い知らされるばかりです。でも、その時できることを精いっぱいしていきたいと思っています。 
冬の後に必ず春が来るように、森のケーキ屋おおきな木も、四季の恵みを頂きながら繰り返し美味しいものを生み出していけたらと思っています。 
 
来年は、4日(土)から製造&ご注文お受けいたします。 
大滝やさい直売所ファーム453は11日(土)より営業します。 
どうぞよろしくお願いします。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
  
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森のケーキ屋おおきな木
森のケーキ屋 おおきな木
森のケーキ屋 おおきな木
ヨコハマ生まれの横浜育ち。大滝に最初に来たとき、自分の子どものころの風景と重なった。 
縁あってここに住み、つれあいと3人の子どもに恵まれ、好きなケーキ作り半分、畑半分の手作りの暮らしを続行中。 
安心素材を選んで、または自分たちで育て、小さな工房で受注生産。店舗はありませんが、ご注文のつど焼いて、全国へ発送しています。 
のんびり、日々の暮らしをつづっていきます。 
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