■いとをかし半農生活
7月ももう半分まできました。夕べの月は半月でしたね。 森のケーキ屋おおきな木は、ただいま半農半ケーキ生活真っただ中。
朝、家事を終えたらモンペ&麦わら帽子を身に着け、地下タビのいでたちで畑へ向かいます。
まず、ベリーたちをチェック。
ハスカップは食べごろです。まいにち十数粒づつ採れてます。
ブルーベリーはまだあおいですが、ほんのり赤みがさしてきました。
まず、玉ねぎの草取り。
そのあと昨日子どもたちがしてくれた、にんじんの残りの草取り。
そして、アスパラの間にあるあかシソの周りの草取り。
ハウスに行こうとして、レタスが草にうもれそうになっているのを発見!あわてて、ざっと草取り。
ハウスでは、かぶ、水菜、青シソ、レタスを収穫。ハウスのレタスは大きくなっててびっくり。初物です。
さっそく、お昼に菜園サラダを作りました。
カブは薄切り。塩をまぶし、軽くもんでおきます。
水菜は食べやすい大きさに切り、レタスは手でちぎる。
青シソは粗みじんにします。
ボールに入れてざっと混ぜ、お好きなオイルを回しかける。(うちはごま油が定番です)
できあがり。カブの塩気でそのままでおいしいです。
もう一味足したいときは、酸味(レモン汁または、バルサミコ酢)をかける。
美味しいお醤油(本醸造のものがおすすめ)を回しかける。
さらに上から白ごまをパラパラすると美味しい。
採れたて素材で作ればそのままでおいしい!
余分なドレッシングやソースもいりません。
美味しいお塩と、お醤油とオイルがあれば、それで十分です。
ケーキ作りもおんなじこと、と考えます。
自分たちで育てた麦と採れたてお野菜。
自家産卵。
地元の牧場のミルクやチーズ。
近隣のまちの果物。
北海道産のバターや生クリーム。
国産の粗製糖と伝統的な圧搾法のなたね油や水あめ。
オーガニックのチョコレートやドライフルーツ&ナッツ。
一般的な業務用の材料としては考えられないほど上等で、新鮮なものを使っています。
やっぱりこれは、子ども達に美味しいものを食べさせたいという思いから。
もうけは度外視の、原価割れのものがほとんどなんです。
さて、サラダをモリモリ食べて、野菜の元気をもらったら、午後からは仕込みです。
美味しいもの、つくるぞ~!