■カタ揚げポテチ!
カリカリのカタ揚げポテトチップス、できました! 大滝産のじゃがいもを丁寧に洗って、包丁でスライスし、たっぷりの水にさらしてから、水切りし、ふきんでよく水を拭いて、準備OK。
おおきなフライパンで、少しずつ揚げていきます。
1度揚げたものを油を切ってから、再度からりとするまで揚げます。
ようやくできあがり。ここまで2時間近くかかりましたが、この歯ごたえとおいしさに、満足まんぞく。
実は、先日、ポテトチップスが無性に食べたくなって、昼間一人で食べたのです。
普段はあまり買わないのですが、クリスマスに大きな袋に、いろんな種類のポテトチップスを入れて、サンタさんが持ってきてくれたのでした。
すると、それを見つけた子どもが、楽しみにしてたのに~~と、とっても残念がったのです。
今日は、部屋に置いてあったじゃがいもの芽が出始めてきたので、よし、作ってみよう!と、とりかかったのでした。
2度揚げしてみたのは初めてでしたが、思いのほかカリカリになって、イメージ通り!
手作りの「ピンク岩塩の塩コショウ」で味付けしました。
油は、もう20年以上使っている「低温圧搾法(コールドプレス)」のなたね油です。
実は、市販されている油の大半は、「抽出法(溶媒抽出法)」で作られているってご存知でしたか?
「低温圧搾法」というのは、原料に熱を加えずに、ぎゅ~っと圧をかけて絞って油を取り出すもの。
これに対して「抽出法(溶媒抽出法)」は、原材料に含まれる油を、ヘキサンなどの溶媒に溶かして抽出し、あとでヘキサン等を蒸発させることで残った油を、食用油として利用するものです。
溶媒抽出法では なんと99%の油を抽出することができますが、こうして作られた油は、溶媒を加える時・溶媒を蒸発させる時・精製の時・脱臭の時と、何度も何度も200度以上の高温にさらされます。
油は高温にさらされることで、ビタミンやミネラルがほとんど含まれず、 脂肪酸が「トランス脂肪酸」に変化したり、酸化・劣化します。
…このほかにも「高温圧搾法」という作り方もあります。興味のある方は、調べてみるとおもしろいと思います。
自分で作ったら、好きな材料で作れるのがいいですね。
おおきな木では、お料理と同様、お菓子作りにも安心・厳選素材を使っています。
今回ご紹介した、低温圧搾なたね油やピンク岩塩、ピンク岩塩の塩コショウもお分けできます。
市販のポテチも手軽で美味しいものですが、時間のある時には、お芋と、油と、塩コショウの手軽な材料でできますので、皆さんも手作りポテチ、試してみて下さいね。