■青森ぶらっと美術館巡り~アート作品のための家
このブログ、普段は豊浦町在住の建築設計士、 50代のちょい悪オヤジ(!?)が書いているのですが、
今日は、娘であり、設計室スタッフの私が、
『ぶらっと青森美術館巡り』をお届けします!
北海道と海を隔てたお隣さんの青森県に面白い美術館が多いのは知っていますか??
近年オープンした十和田市現代美術館、青森県立美術館をはじめ、寺山修司や棟方志功の記念館などなど…。
週末にぶらっと青森旅行なんてお勧めです☆
まず最初にご紹介するのは、十和田市現代美術館。
花柄の馬のオブジェが迎えてくれる美術館は、
大きな四角い箱が幾つも置かれたような外観です。
いくつもある箱は、ひとつに一作品が展示されているため、
大きな作品が多く、動きや音のある作品もあるので、
小さな子供さんでも楽しめるような美術館です。
最近話題になることの多い金沢21世紀美術館を設計したSANAA(サナア)の西沢立衛の設計で、
21世紀美術館にも共通する、
都市に開かれた建築というコンセプトで設計されていて、
こんな風に展示室の中が道路から見えるようになっています。
美術鑑賞の後はカフェで、のんびりお茶を飲みました。
カフェの床はなんだか見ているだけで気持ちが明るくなるマイケル・リンの絵が広がっています。
話題の美術館だけあって、何か企画展があるわけではないのに、
お客さんが多いなという印象でした。
特に親子で来ているお客さんが多く、来ている子供たちも楽しそうに見ていました。
あんまり美術館とか興味ないな~という人も楽しめる美術館です(^▽^)/
by Rika