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[2014.04.11]
■てんねんや改造計画
朝から降っていた雪が日中の日差しで滝のように溶け、今は青い空の見える大滝です。  
皆さんお元気でいらっしゃいますか?  
 
てんねんやは、おかげさまで娘が無事に高校に入学しました。準備であわただしかった3,4月も新学期が始まってようやく落ち着いて、久しぶりのブログです。  
 
この春で、大滝の今の家に来て7年半になりました。  
 
私が越してくる前は、4年近く無人だったこの家は、屋根のペンキもはげ、軒裏のベニヤはところどころ落ち、中のひと部屋は床も落ちているというありさまでした。  
 
最初はゴミだらけだった庭を、軽トラを借りて何度もメルトタワーに通い、ようやく目立つゴミが減ってきたここ数年。ようやく庭の整備に取り掛かります。  
 
この土地に最初に来た時に、一目ぼれした木があります。樹齢300年から400年はある、幹回り3メートルのオンコの木です。  
 
 
成長の遅いオンコがこれだけの巨木になるのはすごいことです。しかもそれが伐採されずに残っているなんて。前の所有所の方に本当に感謝です。  
 
この木を何とか生かしたい。  
昔から巨木好きなので、後世に残したい。  
今はビニールハウスの支柱がすぐ傍に刺さっていて、周りはトドマツの大木に覆われてしまい日が当らないので、年々実がならなくなって心配していたのです。  
 
市街地に住む樹木医さんが友人お知り合いだったので紹介して戴き、相談したところ、樹木医さんがかかわっているNPO法人で協力してくださることになりました。  
 
このオンコの他にも、桂の巨木、大滝には珍しい栗の朽ちかけた巨木、桜の巨木があり、どれもかなり古いので開拓前に自然に生えていたのかと思われます。  
それらの木を生かして、自然な形で遊歩道を作り、  
皆さんにこの素晴らしい土地の贈り物を見て、地球の素晴らしさ、自然の偉大さを感じてもらえたら、そんな夢がこの春からようやく動き始めました。  
 
てんねんやは今年から週数回のペースで自宅店舗での販売を計画していました。今工房の壁に珪藻土を塗り、あちこち改装して売店を広げています。  
 
地元の麦を使ったぱんたちの他、特産のアロニアを使ったクッキーや、オーガニックのドライフルーツ、ナッツ、メイプルシロップやアガペシロップなどのまだ一般的には珍しい品、低コレステロールの大豆ミートや菜食食材など、胆振ではここでしか買えないお品なども集めて、食材店としても充実させています。  
 
自然なぱんや食材や野菜を買いに来て、緑の中で癒され、高い山ならではの清らかな空気に囲まれ、温泉に入って心身ともにリフレッシュしてまた街に帰る。  
そんな自然回帰的ぷち旅のより所になれたらと思っています。  
 
まだまだお伝えしたいことはたくさんあるのですが、仕込みの時間なのでまた今度。  
今日も良い日をお過ごしください。  
 
 
 
 



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てんねんやの敷地は 
巨樹の残るパワースポット 
 
 
この地で育った酵母で熟成し焼きあげた天然自然なお品たち 
 
 
 
大切な方への応援、お見舞いに是非どうぞ 
 
https://www.creema.jp/c/vigan-tennenya 
てんねんやはこんな人
てんねんや
てんねんや
・奥洞爺の山の中でのぱん屋 
 
・自家培養酵母×植物 
 
・敷地内はパワースポット×巨樹の森 
 
・歌も歌うらしい 
 
・ご当地ソングもあるらしい 
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