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[2015.06.12]
■今年も梅しごと
静岡の佐野さんから 
昨日梅がつきました。 
 
今年も大粒で立派な梅です。 
一粒一粒手で収穫し、無選別で送っていただくので 
色々な大きさが混ざっています。 
こちらが今回一番の大きな梅。 
私の掌でもこのくらい大きい。 
このサイズの梅干しを丸ごと入れたら、どれだけ大きなおむすびになるのでしょう。 
大体小さくちぎって使いますが、一度やってみたいようないたずら心がわきます(笑) 
 
こちらは選別した梅たち。 
右の箱が青梅、 
左の箱が黄熟した梅です。 
もう一日置いて、もっと黄色く追熟させてからつけようと思います。その方が香りもよく、果肉も柔らかい上等の梅漬けになるのです。 
 
いつもダンボール箱で届くので、まずは選別から。 
青梅、黄熟した梅、追熟させる梅、傷梅、とわけて。 
 
硬い青梅の中から、更に小ぶりで硬めのものを選んで 
カリカリ梅にします。 
これは今日つけないと、果肉が軟らかくなってしまうので急ぎです。 
 
一般的にカリカリ梅は卵の殻を使います。 
子供たちがカリカリ梅が大好きなので、毎年つけていましたが、菜食になって初めての年に卵の殻を使わないでカリカリ梅ができないか、色々調べました。 
今は卵の殻ではなく、にがりを使います。 
漬け方は梅漬けと同じ。 
へたのなり口をとって、塩をまぶしながら樽に入れ、 
にがりを適量ふります。 
重石をして水が上がるまで様子を見ます。 
 
にがりの量も、塩の量も手加減。 
初めてつけた時はにがりが強く、3か月位熟成してやっとおいしくなりました。 
カリカリ梅は鮮度がいいほどカリカリするので、 
にがりが強いと食べにくいです。 
でもにがりがないと、カリカリしないでやわらかくなってしまう。 
この塩梅を覚えるのが楽しいです。 
 
傷梅は傷みが一番早いので、 
痛んだところをカットしてすぐにオーガニックシュガーで漬けこみます。 
今のところ2瓶漬けました。 
もうすでに下の部分の砂糖が溶けてきています。 
まんべんなくつかるように、毎日混ぜて、上手くすると2,3日ですっかり水が上がり、漬かります。 
 
おいしく飲めるまではもう少し置きますが、 
一週間ぐらいでもかなり梅梅しいフレッシュなジュースがいただけます。 
3か月、半年、一年と味が変わるのがまた楽しい。 
 
年末のシュト―レンのドライフルーツの仕込みに、このシロップが欠かせないので、樽で漬けるようになってもう何年になるのでしょうか。 
2年物、3年物と保存でき、夏は冷たくして、冬は温めて、子供たちの手作りスポーツドリンクにも年中お世話になっています。 
 
当たり前のように毎年同じものを作り、保存し、戴ける、それが今年もありがたいです。 
 
それでは今日の一枚 
なかなか携帯では撮れなかった満月。 
大滝の名峰徳舜瞥と満月です。 
しばらく前に撮ったのもですが、きれいなので^^ 
 
皆さま今日も善い日をお過ごしください。 



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