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[2018.07.31]
■藍のつくりかたと生葉染め
昨日てんまる堂さん主催の 
藍の刈り取り体験と生葉染めに参加してきました 
 
まずは藍を刈り取ります 
お行儀よく並んだ藍たち 
 
刈り取った藍の葉だけを採り 
広げて乾燥させます 
 
乾燥したものがこちら 
色が違いますでしょう 
 
乾燥した藍の葉をむしろで発酵させます 
温度管理が大切 
上手く発酵しないと腐ってしまうこともあるので 
この作業は気が抜けません 
 
日が出れば暖かいところに移し 
雨が降れば取り込み 
梅干しと一緒ですね 
 
先に干していたものは 
軽トラの荷台で最終乾燥中でした 
なんかカッコいい 
軽トラ好きのてんねんやにはヒット笑笑 
 
 
今日の作業は藍を干すところまで 
次はお待ちかね、藍の生葉染めです 
 
今回は準備していただいた 
コースターサイズの布に 
柿渋の和紙で型を作ったものを使って 
英語でいうところの「ステンシル」 
いわゆる「型染め」をします 
 
布の上に型を置いて 
生の葉をつぶしながら色を染み込ませていきます 
こちらがその短い動画です 
https://youtu.be/RRaM9NMKjBE 
 
 
この布はオーガニック 
色の染み込みがとても自然 
 
出来上がったものがこちら 
上が和恵ちゃん 
右下がれいかの作品 
 
これが藍の生葉そのままの色です 
最初は緑ですが 
空気に触れると青みがかってきます 
この青緑色のまましばらく洗わないでおいて 
頃合いを見て水洗いします 
 
すると緑色の草の汁が抜けて 
青い色が残るのです 
 
こちらはてんねんやの玄関にある 
数年前にみんなで作ったすくもで 
藍をたてて(発酵させて)染めた 
大きなタペストリー 
絞りを入れたのも私 
 
 
今は合成の染料なども豊富で 
染物なども簡単にできる時代になりましたが 
ほんの少し前はこうやって 
種から藍を育てて 
すべて手作業で藍染めをしていたのです 
 
生地の厚い作務衣などを濃紺に染め上げるのに 
いったいどれぐらいの藍の葉がいるのか 
高級になる理由がわかります 
 
ですがこの藍たちは 
虫よけにもなる優れものたち 
野良仕事の友だったのです 
 
生活の中から生まれた芸術 
てんねんやはそれらにとても心惹かれます 
 
ぱんやと諸々が忙しくなって 
遠ざかっていた染物に 
久しぶりにかかわれてとても幸せでした 
 
これもずっと10年近く 
継続していてくれた仲間のおかげ 
本当にありがとうございます 
 
れいかは今できることは限られますが 
こうしてご報告することと広めることはできるので 
少しでも伊達の藍の活動をしていることを 
PR出来たらと思います 
 
 
本日のランチはこちら 
と言ってもまたまやぼっちランチですが 
夏野菜がとても美味です 
 
大滝ファーム453まだ営業ちゅです 
ぱんたちももりもりお待ちしておりますので 
週末ぜひ癒しの里大滝へおこしくださいませ 


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