ー 伊達雪まつりの準備 ー

にわかに出店が決まった伊達雪まつり。 慌てて準備をしています。 そもそも地元のイベントに出店などしたことないので、知名度が無いだろうから、ガレージブランドKokopelli Iron/ココペリ・アイアンとは、一体何をどうしているのか、少しずつ書きます。 父が50年前に始めた藤鉄工という町工場で、二代目として働いています。 主に建築関係の鉄に関する仕事を手掛ける日々ですが、数年前より、鉄のアウトドア製品を作り、販売をしたい気持ちが湧いてきて、思いつくまま活動しています。 上の写真は鉄の焚火台。 世に焚火台は星の数ほどある時代ですが、自分が作りたい、使いたい焚火台を作りました。 重たいし、コンパクトに畳めないけど、よく燃えるし、丈夫、そして美しい焚火台が出来ました。 『青海波』という焚火台です。 昨年夏、伊達武者まつりのスタンプラリーの景品に採択していただきました。 伊達市ふるさと納税返礼品にも採択していただいてます。 雪まつりでは、火は焚けないけど、実物を展示します。 もちろん希望あればイベント特価で販売します。 焚火台よりも先に誕生した、Kokopelli Iron/ココペリ・アイアンの製品第一号は、『アイアン自在鉤（じざいかぎ）』という製品です。 自在鉤、とは、日本古来の古民具で、合掌造りの梁から囲炉裏の上にぶら下げ、鍋や鉄瓶など吊り下げ、鉤の上下で火加減を調整する道具です。 竹筒、魚の形の横木、鉄で出来た鉤の組み合わせが一般的でしたが、キャンプ、焚火に特化した自在鉤を作りたい、使いたい！と思い、何度も試行錯誤しながら作りました。 焚火台は数えきれないほどあるけど、キャンプ用の自在鉤は、無かったんじゃないかと思ってます。 重たい鉄鍋をぶら下げたまま、簡単に自在に高さ調整できる便利でカッコいい道具が出来ました。 これも、雪まつりでもちろん展示します。 出来れば、どんなに便利か試していただきたい。 長くなってきたので、つづく。 Kokopelli Iron/ココペリ・アイアン