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[2013.04.10]
 
(いよいよ伊達ハーフ本番までカウントダウン、この上長和トンネル11キロ過ぎから鬼門です。) 
 
 
トンネル・・・と言えば、どこか迷宮入りをイメージさせます。丁度昨年の今頃に、NHKスペシャルで「職場を襲う新型うつ病」について放送されたことをよく覚えています。その時もブログの話題にさせてもらい、DVDにも記録しています。その番組では、上場企業2,000社へのアンケートで、65%に”新型うつ病”の社員がいるという回答結果。 
 
 
予想以上な社会問題だと言えます。自分自身にも本当に今まで自分が思っていた自分なのかどうかすら一瞬、不安になりますね。 
 
 
 
新型うつ病とは、会社での仕事中には強い抑うつ症状が表れ、「うつ病」と診断される一方、仕事以外ではレジャーなどを満喫でき活発的。ハタから見ると”なまけ”や“サボり”と見られるケースが多く、問題解決をより複雑化させる。結果的に、改善にはほど遠い悪循環になるというシナリオ。 
 
 
 
精神科医によれば、新型うつ病の人は、その人の生き方と病気の症状の区別があいまいなのが特徴。例えば、従来のうつ病は勤勉で真面目な人がなる傾向でしたが、新型は逆に不真面目な人が患うことが多く、原因が本人の考え方や性格にあるため、治療が難しいとのこと。つまり、その人の置かれた環境に関わらず、本人にとっては深刻な問題に思え、抑うつ状態に陥ってしまうということのようです。 
 
 
 
他者を異様に気にする。他者との比較ばかり考える。”自己肯定感”=自分への自信が育たない時代。子供の頃から親が先回りをして決め、親の言うがままにするのが”いい子”だと思い込む。ウラを返せば、自分で何かを達成した実践経験がない。自分に確固たる自信がなければ、上司からの叱責に対応できない。上司を攻撃というスタイルでしか自分を守れない。解決策は迷宮入り、結果的に、打たれ弱い構図。 
 
 
 
うつ病を生まない社会を作るには、自己肯定感が職場から得られるようにすれば、仕事自体がうつ病の薬になるという点を指摘。さらに、横一線で出世を目指す競争原理の会社組織ではなく、自分に合った仕事を続けられるような職場の仕組み作りも必要だと。そもそも人はみんな違うし、人はみんなが個性的なはず。同じ人など誰一人存在しない。 
 
 
”価値観の多様化”を考えていきたいですね。 
 
 
ビクターフランクル 「人生におけるミッションというものは、つくるものではなく、発見するものである。すべての人は、人生における独自の仕事あるいはミッション(使命)を持っている。その点において、誰もその人の代わりになることはできない。そして自分の人生を繰り返すこともできない。したがって、すべての人に与えられている使命とそれを実施する機会は、その人独自のものである」 
 
 
 
 
私なりにこのような一連の内容を理解させてもらいつつ、新しく入社された社員への指導やカリキュラムのあり方に生かしています。入社されたばかりの頃の心細い姿から、見る見る伸びやかに自信をもって、確実に一歩一歩前進している点は有り難い限りと思います。 
 
 
 
 
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[2013.04.08]
 
(私が19の時の愛車、スカイラインの6代目DR30型。) 
 
 
この時のスカイラインは、6気筒エンジンのGT型と4気筒DOHCのRS型の2タイプに分かれていました。人気はなんといっても石原軍団のテレビ西部警察で使われた赤黒のRS型です。この19歳の時は、すでにRSスカイラインは中古市場でしか手に入りませんでしたが、その人気はまさに絶頂だったと言えます。購入相場で150万~230万円だったと思います。 
 
 
その19歳の時、私は親から貴重な高い学費を払ってもらう専門学校生でありながら、とにかく「このDR赤黒スカイラインに乗りたい!」という無謀な考えの持ち主でした。いやいや幼稚な考えそのものですね。お恥ずかしい限りです。 
 
 
 
車を手に入れる為には、アルバイトをしなくてはなりません。親からの援助金など間違いなくゼロです。「好きな車を持ちたい」という相談をしても門前払い、当然苦虫をかみつぶしたような顔に変身です。車をもてば、事故というリスクも増えるし、手に入れる為の返済が滞るリスクもある。それに車はとても便利なようですが、ウラを返せば諸費用のオンパレードです。 
 
 
 
 
とりあえず、専門学校1年の夏休みから猛烈なアルバイト人生です。学業との二刀流・・・ではなく本末転倒のバイト人生がスタートしました。平日の学校帰りは、札幌駅前ビルの印刷会社さんで夕方から最終のJR時間あたりまで働きました。週6日勤務で、月5~7万円あたりの収入。そして日曜日だけのアルバイトも探し、うまくガソリンスタンドで仕事が見つかりました。日・祝、4~5日の勤務でこちらは月2万円ぐらいでしょうか。 
 
 
少しづつ形にはなってきましたが、おわかりのように休みがまるでありません。しかも勉強する時間は学校の授業を受けるだけで精一杯。アルバイトをいつ解雇させられるかの可能性もあります。まさにバカな私は突き進んでしまいます。いよいよ車購入に動き出します。 
 
 
 
 
札幌のマチでかなり探し歩いたのですが、やっと秋頃、岩見沢にあった日産ディーラーの中古販売店で見つけました。走行距離2万キロ、購入時諸費用込みで150万円。とにかく父親に対しては、「迷惑はかけない。アルバイトで借金はしっかり返す!」という頼りない説得だけを繰り返し、しつこ過ぎるバカ息子に渋々あきらめムードで同意してくれました。 
 
 
そしてもう一つ驚きの現実が・・・ 
 
 
ずいぶんあっさり150万円のお金を学生に貸してくれたディーラーローンさんでしたが、実は当時の金利で、なっなんと16%という破格の利息でした。もうこれはサ○金とあまり変わらないぐらいのレベルです。4年の48回払いでボーナス払いも年2回組み込み、総支払いは・・・ 
 
 
200万円ちょっと超えました!つまり利息だけで50万円以上も積み増し。でも親にこれ以上甘えることはできないですし、通常の金融機関で貸してくれるわけがありません。最悪、もし返済できない何かトラブルでもあれば、すぐに売却して学生時代だけは何とか乗り切れるという頭でした。あとは社会人になってから残ったローンだけ払っても悔いはないと思ったのでどんどん進めました。 
 
 
いよいよ冬の季節から悲願のDR30を所持できたのですが、今度はリスク管理も伴います。間違いなくこれまでの人生でもっともギャンブル性の高かった2年です。アッサリ絵に描いたように事故を起こしフロント部分の修理代が、さらにプラス16万円。春になったらなったで夏タイヤの摩耗がひどく新品購入でプラス6万円。 
 
 
アルバイトをやってもやっても手元に残るおこづかいらしきものはいつも数千円しかない生活が続きます。ひと言で言うと、車を所有する為だけの人生であって、好きな車に乗って満喫するドライブ時間はない。笑っちゃうしかないです。それでも後悔したり悲観することはなくバイト人生と学校生活、わずかなドライブという1年半でした。 
 
 
2年目の冬に東京への就職が内定し、幸運にも「売って欲しい」という後輩に何も問題なく売却できたのでおよその借金を清算し、何も未練なくやり遂げることができました。同意してくれた親にも感謝しています。 
 
 
 
 
駆け抜けた専門学校の2年、今だからこそ笑い話にできますが、やはりセオリー無視、非常識な展開だらけで何も自慢するものはありません。いつも寝不足と疲労の日々だったので、大きな事故で人にケガを負わせてしまう可能性も十分ありました。その責任は学生の私ばかりか親にだって当然、追求されるところでした。 
 
 
ただアルバイト内での人間関係やお客様との接し方、また給料管理や支払い責任など、数多くのことを実践という形で学べました。何となくですが働く意味というのは、「それなりに真面目に努力しないとダメだよな~」みたいなものをその時に気づけたのは大きかったです。 
 
 
また私のこのシナリオは別としても、借金そのものの考え方として、利息を払ってでもを先に”欲しいもの”を手に入れて有効的に使いこなす、という意味では決して間違えばかりではありません。 
 
 
企業として大きな借り入れの決断をする時、また自宅の大きなローン返済、自家用車の返済、生命保険もそうですが、常に見直すという感覚と金利については敏感に向き合うことでよすね。 
 
 
それにしてももう一度あの時と同じことを今は間違いなくできません。若さって説明できないぐらい単純明快で良いよな~♪ 
 
 
 
 
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[2013.04.05]
 
(今年も”鯉のぼり”の季節になってきました。) 
 
朝出して夕方しまう係は、いつも会長がやってくれます。ポカポカ陽気の日が多くなり、ふと雪かきと氷点下の1月、2月は何だったのかと思ってしまうぐらいです。伊達ハーフマラソンもいよいよこの4月です。 
 
 
前置きが長くなりましたがクリーニング業界は衣替えの最盛期に入りました。日頃からクリーニングにご縁のあるお客様、またはそうでないお客様、春休みの学生さん、伊達に新しく転勤されて来られる方、などなどこの4月だけは、たくさんの方にご利用して頂ければと願います。 
 
 
 
(コープさっぽろだて店内、クリーニングスマイル店。) 
 
 
ディスプレイを前向きにやってくれています。 
 
 
さて、そんなより多くのお客様がご利用される4月にあたり、クオリティーだけはしっかり堅持していきたいです。話は飛躍しますが品質と人格はとても密接な関係となります。昨年から今年の春先までスタッフ一同たくさんの修正点を積み重ね、必要なことをできるかぎり模索してきました。そういったプロセスには現時点で満足しています。なかなか人のやることなので、100%完璧までは難しいですが、自分なりには良い形の連帯感ができつつあります。単純なことですが、次の人が困らない為に今の自分に何ができるか? 
 
 
 
 
(伝える内容が盛りだくさんでありますが、まずは”OPENサイン”がとても目立ちます。) 
 
 
どんな人でも、あと一歩のところで、良い成功に巡り会えるかどうか?という話をしばしば振り返ります。ギリギリのふんばりについて、きわどい接戦に強いかどうか、数々のハンディがあっても打たれ強いかどうか、もう一つ最近よく思うのは”生活習慣”そのものから取り組めるかどうか。 
 
 
 
(さりげない飾りですが、良くできていて感心しました。) 
 
 
生活習慣と言っても大袈裟な話ではなく、ちょっとした気づき→実行→継続という生活リズムを見直すみたいなイメージです。普段の生活スタイルの中から習慣化を見直すことで、多少なりとも体や気持ちに負荷がかかります。負荷を乗り越えるとそれが”自分を磨く”ことになり、磨いた自分に出会えると”勇気や元気”がわいてくる、そんな小さなサイクルの根幹が生活習慣ではないでしょうか?裏を返せば、都合の良い時だけ、おいしい結果はそうそうやってこない”戒め”です。 
 
 
 
 
(今度は、くみあい伊達農協 クリーニングいちご店。なかなかシンプルによくまとまった感があります。) 
 
 
そして、私の生活習慣なる秘訣を三つに絞ると、ひとつは体力と栄養。体力と言ってもストレッチからでも良いと思います。できれば軽い有酸素運動まで、ほんの些細な運動でも体に負荷をかけることはケガの予防に繋がります。その体力と密接な関係にあるのが栄養です。栄養はバランスが大切ですが、特に体からしっかり毒素を出し免疫を高める効果では、食物繊維を意識するべきでしょう。あとは都度食べ過ぎないように注意です。 
 
 
 
(いちご店の続き・・・おしい!ちょっとしたディスプレイの工夫ですが、もっと良くなると思い、私から宿題を出させてもらいました。乞うご期待。) 
 
 
秘訣のふたつめは、知力。人と比べて、どのくらい知っているかどうか?のパワーゲームではありません。私は学力には特に自信がありません。ここでは自分への投資という意味です。学ぶ、勉強する、情報をインプットする、そういった”ため”になるものを探すこと。テレビもネット社会も全否定しませんが、かなりの部分で不必要なものが多く知力とは逆効果になります。本当に自分への効果を考えると、人生の中のテレビ時間はかなりの面で矛盾しています。ここ1ヶ月フェイスブック時間も最小限にしています。 
 
 
 
 
最後の秘訣は、精神力。これは考え方と方向性です。順調ばかりが続く日々の人はそうそういません。むしろ予期せぬ問題やトラブル、逆境は必ず起きます。起こる問題に対し外的要因ばかりをチョイスし語っているのではなく、「自分にできたこと・・」つまり心の責任感です。問題解決の最短距離は内的要因で捉える精神のことです。 
 
 
前向きか後ろ向きか、チャンスだと思うかピンチだと思うか、他人のせいにするかそうではないか、不運で片付けるか解決力を磨くか、なので究極は自分の考え方に辿り着きます。そういった精神を、日頃の何気ない生活習慣で取り入れることは決してムダにはなりません。 
 
 
 
 
 
(最後は、工場本社本店のディスプレイ。実はこれ5日前の画像で、むむむ・・・ちょっと待てよ。) 
 
 
つい先日、お店スタッフが一生懸命に飾った内容に、私から「むむむの宿題」を出して再検討してもらうことにしました。テーマは”お客様からの目線”、そして見やすさ、伝わりやすさ、興味をもつ内容。 
 
 
画像の左に注目。 
 
 
 
 
 
 
(しっかりできたビフォー・アフターにそれらしい手応えを感じました。) 
 
 
 
前向きな展開に、もう一つの春を感じます。 
 
 
 
 
 
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コットン通信
「お洗濯にかかわるあらゆる家事労働をサポートします!」女性のために役立つ情報を発信できたら・・・。と思いながら綴っていきます♪ 
 
  
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だてクリーニング&もも
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はじめまして。 
 
伊達市出身。 
このブログでは、特に女性の心と体のために役立つ情報を、少しでも発信できたらいいなと思っております・・・・。どうぞ末永く優しく見守って下さい・・・。(*^_^*) 
 
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