■明日開催!第一回やさしい介護セミナー
久しぶりのお知らせです。 毎年8~12月で開催される市民向け介護教室
今年からは「やさしい介護セミナー」という名前がつきました(^^)
その第一回が明日開催されます。
「今話題の新しい介護
ノーリフトで(抱えないで)介助して行こう!
~体を痛めない安全な介護のために」
*関連情報はこちら
第1回目の今回は、今話題の
「ノーリフト」=抱えない持ち上げない介助について紹介します。
今まで私達がよくみかける介助姿勢は
相手の身体を小さくたたんで身体を寄せて
せーの.. よいしょーーー!! ...
という「持ち上げ」の介助が多いのではないでしょうか。
私達はあまりにもその光景に見慣れてしまっていて
それが当たり前だと思ってしまっていますが、
そのような介助を続けていると、介助者の身体は壊れてしまいます。
また、そのような力任せの介助は、
介助される人にも苦痛やストレスを与えていて、
そのことにより身体が固くなっていったり、悪くなっていっている人が
たくさんいます。
介護は大変なもの
腰痛が起きるのは仕方がないことと諦めていませんか?
相手の身体が弱っていくのは仕方がないことと思っていませんか?
介助の方法が変われば
介助者の腰痛をなくすことはできます!
相手にお元気で楽しく過ごしてもらうこともできるのです。
そのためにはどうすればいいのか
1.介助される人の力が出てくる配慮と工夫(体験)
2.介助者の身体を痛めない動き方(体験)
3.福祉用具の上手な使い方(実演)
これらの視点から楽しくご紹介していきます(^^)v
直前ではありますが、今からでも申込みできますので
興味のある方 お時間のある方は ぜひぜひ
伊達市社会福祉協議会までご連絡ください(22−4124)
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ノーリフトは、オーストラリアの介護を10年で変えた考え方。
人の身体を壊す「人力で抱えて持ち上げる」ような方法を見直すもの。
今では腰痛はなくなり、身体を壊して離職する人も激減したといいます。
日本にも導入され、新しい介護として厚生労働省が推進。
NHKなどでも紹介される機会が増え、全国で導入する施設も増えました。
高知県は「ノーリフト宣言!」をして介護現場を変えていっています。
ぜひこの機会にその考え方に触れ
身体を壊すようなつらい介護はなくしていきましょう。