■こどもの日の笹の葉もち
今日は子どもの日。 一番上の息子が生まれたとき、今30代の息子さんを持つ友人から、30年位前の鯉のぼりを頂きました。大きいのから小さいのまで5匹。吹き流しもあります。毎年飾っていました。
ところが、去年強風で、一番大きな真鯉の口が裂けてしまったのです。直そうにも、生地が弱くなっていて、手が付けられず今年は飾るのをあきらめていました。
でも外出するたびに、あちこちで元気に泳いでいる鯉のぼりを見て、娘が「こいのぼりだしてー」と言います。
「鯉のぼりはこわれちゃったの…」と言いかけて、うちにはかぶとのお飾りもあることを思い出しました。
こちらは、つれあいの子どもの頃、おばあちゃんが買ってくれたもののようで、義理の母がくれたものでした。
子どもたちにいじられて汚しては申し訳ない・・と、しばらくしまいこんでいました。でも、もう口で言えばわかる年頃。早速物入れから引っ張り出して、きれいに拭いてから飾ってみました。
年期は入っているけれど、物が良いのでしょう。立派に輝いています。兜も久々に日の目を見て喜んでくれているように見えました。
そして、かしわ餅作りに取りかかりました。
ここ数日寒かったので、去年収穫したあずきをストーブの上でコトコト煮ていました。
あずきの選別は、お兄ちゃんたちも手伝ってくれました。おいしいものが食べられると思うと、喜んでお手伝いしてくれます。
蒸かしたものをよくよくこねて、まあるく広げあんこを包みます。半分は、よもぎ入りにしました。
柏の葉がないので、かわりに笹の葉を取ってきました。白い餅に濃い緑の笹がきれいです。
遊びに来ているお友達と、いただきまーす。
みんな3個ずつぺろりと平らげました。
ここからはおしらせです。
直売所にも持っていきます。餡子も自家製、もちも自家製。米粉は道産米です。
おおたき笹の葉もち。
かしわ餅もよいけれど、ここだけの手作りの味、ぜひどうぞ。
餡子は、きびざとう100%のやさしい甘さ。市販のあんこよりも甘さ控えめです。