■2つの小包と魔法の言葉
きのう、外出していて夕方家に戻ったら、小包が2つ届いていました。 1つは母から、もう1つは祖母からです。
早速開けてみると…
さやえんどうが大きな袋にいっぱい。おともだちの畑でとれたものだそうです。ほかにもトマトや子どもたちへのおやつが入っています。
まだ山菜も少ないこの時期、さやえんどうの緑と、柔らかな歯触りそして甘さがたまりません。
みんなですじを取って、さっとゆでたらいっそう鮮やかになりました。
さっとゆでてから冷凍もできるようです。
祖母からは、九州産のジューシーオレンジという黄色い珍しいみかんでした。
我が家はみんな柑橘類が大好き。特に、地元の果物が何もないこの春の時期に、ジューシーな柑橘類を頂くと、酸味と甘みに体が喜ぶ感じです。
それにしても、この冬はなんと沢山の柑橘類を食べたことでしょう。
大好きな八朔を30kg、おみかん10kg、実家の夏みかん5~6kg、清美オレンジ10kg、でこぽん5kg、日向夏5kg、そして今回のジューシーオレンジです。
八朔は注文したものですが、あとはみんな頂き物。
そのおがげでしょう、今年は誰も風邪をひかずにすごせました。
病院から遠い、森に住んでいる私たちにとって、病気をしない、ということは大切なことです。そのためにできることはなるべくしています。
畑でとれる旬のものを食べる。
外食、買い食いはなるべくしないで、お出かけにはお弁当、水筒を持っていく。
早寝早起きを心がける。
体を動かす。
はみがきをする。
あげてみたら、みな些細なことですが、毎日の心がけと積み重ねが大事なのかもしれません。
また、冬はトマト、きゅうりといった夏のやさいは買いません。夏野菜には体を冷やす力があるそうです。それで夏に食べるとおいしく感じるけれど、冬に食べると体を冷やしてしまうのです。
冬には、秋にとれる根菜類を食べていきます。根菜類には体を温める力があるのです。
本当に自然はうまくできているのですね。
みかんもさやえんどうも、親類が送ってくれたものでした。春になってあたたかくなり、自分の周りではまだ手に入らないけれど、あったらいいな…と思っていたものでした。そしたら、ちゃんとやってきてくれました。
以前は、あれが欲しい、これがしたい、と思うことがなかなか実現せず、いらいらしていたことが多かった気がします。
でも、最近はこんなことがあったらいいな、こんな人に会いたいなと思ったら、向こうからやってきてくれることが増えています。
何ででしょう?
悪いことも良いこともすべて受け入れて、全てのことに感謝、という気持ちがわきはじめたから、かな…。
それで、何が変わるの?
と思われるかもしれません。でも、本当に、変わるのです。
ありがとう、を言うだけ、心の中で言うだけでも少しづつ、少しづつ変わってきます。
苦手だな、と思う人がいたら、その人にありがとう。
つらいことが起こったら、そのことにありがとう。
誰でも、どんなことでも、何かを知らせるために、あなたの目の前に現れてくるそうなのです。
一日数回のありがとう、とおかげさま。
お金もかかりませんので、やってみませんか?
うれしい
たのしい
しあわせ
あいしてる
だいすき
ありがとう
ついてる
これは、大好きな魔法の言葉です。
母から教わったさやえんどうのごちそうレシピです。
***********************************************
さやえんどうのごちそう味噌炒め
***********************************************
<材料>
さやえんどう(すじを取って洗う) ふたつかみ
こんにゃく(短冊切り) 1/2個
たまねぎ(薄切り) 1/2個
にんじん(短冊切り) 1/2本
あぶらあげ(細切り) 2枚
みそ 大2
砂糖 大1~2
酒 大2
<作り方>
1.材料を切り、まずさやえんどうからフライパンで炒める。
2.全体に油がまわって、さやえんどうの色が濃くなったら、こんにゃく、にんじんたまねぎを加える。しんなりして火が通ったら、油揚げと水1/4カップを加えて蓋をし、中火で蒸し煮にする。
3.よく混ぜた調味料を加えて、炒め合わせる。
できあがり。。。
さやえんどうとたまねぎの甘さと、味噌が何ともおいしい炒め物。色もきれいです。
そういえば、子どもの頃、おばあちゃんがよく作ってくれたのよと母が作っていたのを思い出しました。
みなさんからの、贈り物で今日もおいしくいただきます。
おかげさま。