■たまごシフォンのスペシャルケーキ
2月も後半にさしかかり、我が家のニワトリさんたちがまた少しづつ卵を産み始めてくれています。 鶏小屋に見に行くと、大小様々な卵が産卵箱で待っていてくれてます。前からいたおとなのトリも、夏に入れた若鶏も、一生懸命産んでくれているようです。
わたしも、最近無性に生野菜が食べたくなったり、直売所で青菜を手に取ってみたり…。
少しづつ少しづつ、北国にも春が近づいてきているのをどこかで感じているようです。
そんな矢先に、スペシャルケーキのご注文を頂きました。ご予算のみ指定の「おまかせ」ということだったのでいろいろ考えましたが、やっぱり、旬の卵を使いたいなと思って「たまごシフォン」にしたのでした。
産み始めの卵は、小ぶりなのですが殻が硬くて黄身の大きさは大きなサイズの卵とほとんど変わりません。また、卵白も濃厚卵白の量が多くて、泡立てるとしっかりしたメレンゲになるのです。
春らしく、苺を使ってとろりとかけた白い生クリームの上に飾りました。
お客様から、早速メールで、ご感想を頂きました。
「しっとりふわふわで、あっさりしていて、とっても美味しかったです(^^)」
こちらのお菓子は、身体に優しいから大好きなんですよ~
しかも、自分の誕生日にホールでいただくことなんてなかったので、色々な意味で何倍も嬉しかったです
作り手の思いやりや、色々考えてくれたのかと思うと、世界一ですね!
本当に、どうもありがとうございました(^^*)」
周りはまだ真っ白だけれど、確実に季節は進んでいる。嬉しい春の日差しを感じた気がした日でした。