■世界でひとつのスペシャルケーキ
まだまだ真っ白の大滝ですが、日の光は確実に春に近づいてきています。 おとといも、日中気温が上がったようで、屋根の雪がどどーんと音を立てて落ちました。すると、今まで降り積もった雪とつながって、窓からの視界はゼロ、になりました。トンネルだ~と喜んでいるのはこどもたちだけ。。。でも、夕方帰ってきたつれあいが、機械を使って掻いてくれたので、きのうは横長の視界が確保されました。
そんな中、世界でひとつのスペシャルケーキのご注文を頂きました。
娘さんのお誕生日のケーキ。
お気に入りのぬいぐるみを描いてほしい、というご依頼です。事前に写真を送って頂いたので、それをもとにクッキーを焼き、アイシングしました。
そして、お好きだという苺(亘産の苺が手に入りました!)を贅沢に使ってデコレーション。
今回は、いつもとちょっぴり違う雰囲気に仕上がりました。というのも、立ち寄った本屋でアイシングの本を買って最新の知識を得たところだったのです。
今までは、カナダにいたころにご近所の品の良い奥様が教えて下さった手法でした。それに自分なりの手を加えた、オリジナルアイシングでした。
基本はおんなじ。でも、色使いや使う小道具が変わってきていました。お菓子作りも日々変わっていっているんだなあと感じました。
こうして山の中に暮らしていると、最新の味、とか流行の色、とかにウトくなります。出かけて自分の目と舌で味わえれば一番良いのですが、なかなかまだ一人で出かけることもままなりません。
でも、何らかの方法でいつでもアンテナを伸ばして、情報をキャッチすることは大切だな、と感じました。
もうすぐ春です。人と会っておしゃべりしたい。気になるお店にランチしに行きたい。ちょっとおしゃれして、春色メイクもしたい。な~んて考えている私です。考えるだけなら、だれにも迷惑かかりませんものね。