■畑育ちの天然酵母パン
先日パン教室で頂いてきた、パン種を絶やしてはならない…!と、パン種を育てる日々が始まりました。 子どもが1人増えたみたいで、毎日冷蔵庫を覗いては、元気かな?と気になる私です。
ところが、種が思ったより早く発酵を始めてしまったので、急きょ焼くことに。
うちの畑の天然酵母パン~イギリス食パン
この「ルヴァン種」と呼ばれる小麦粉と水を足しながらつないでいくパン種は、そのものは結構すっぱみが強いのですが、パンにすると「うまみ」に変わるようです。
先日も、友人が作ったヤギのチーズと一緒にパンを食べたら、不思議不思議、一口ごとにパンがおいしくなってゆくのです!
これは、偶然でもなんでもなくて、パンだねの中にある乳酸菌のおかげというのです。乳酸菌が働いて、でんぷんと食べて分解するときに、うまみ成分が生まれるということでした。
その時は半信半疑でしたが、実際に食べてみて、イーストのパンとは全く違う味の変化に驚きました。
また、その時に習ったのは、こねない天然酵母パンのつくり方でした。
今まで時計を見ながら、あと何分!とがんばってこねこねしていたのですが、軽く混ぜるだけ。
今、はやっているようですが目からうろこでした。
今まで、畑で採れた小麦をふんだんに使って、イーストでパンを焼いていましたが、このルヴァン種は、全粒粉のうまみを最大限に引き出してくれるようです。
手間はかかりますが、美味しいものが食べたい私。
今後はすこしづつ天然酵母に変えて行きたいと思っています。
みなさんもぜひ1度、うちの畑育ちの天然酵母パン天然酵母パンお試しください。
うちの畑の天然酵母パン~ミルキースティック