■隠れ家的な蕎麦屋さん
みなさんは「今日は好きなものを食べよう!」と外食に誘われたら何を食べますか? 私は「なんでもいいよぉ~」と言いつつも、実は『蕎麦』が好きなんです。
伊達市は蕎麦屋さんが多いですね♪
すべては行ききれていませんが、いずれは全店制覇したいと思っております(笑
市内の蕎麦屋を制覇する前にちょっと足を伸ばして“隠れ家的な蕎麦屋”と紹介(ブログや雑誌で)されていたお店に行ってきました。
登別市の『京庵』さんです。
なぜ隠れ家的なのか・・?
それは上登別の別荘地の中にあるとっても分かりにくい場所にあるお店だから・・かな?
紅葉を見ながら行こう!という感じでオロフレ峠を通っていきました。(紅葉は終わってしまっていましたが)
カーナビのおかげでたどり着いたような感じです。
お店の感じもとってもいい雰囲気です。
店内も隠れ家的な・・・?
囲炉裏を囲んでの席とテーブル席いくつか。
ここは室蘭と登別で蕎麦店を営んでいた池田京子さんの3軒目のお店だそうです。
奥さまおすすめはこれ。
『板そば』です。(1000円)
木で作られた箱の器に入っています。
2色の蕎麦が味わえます。
白いほうは3番粉、黒いほうは全粒粉でそれぞれの味を楽しめます。ルーツは山形県の庄内地区だそうです。(雑誌から)
私はこれ狙いで行ったのですが・・・。
お店のメニューは「板そば 1000円」「天ざるそば 1300円」「天そば 1200円」の3つです。(夜はわかりませんが)
で、奥さんは「板そばがおすすめです」と言うので私はもちろん「板そば」を。
他3名は悩んだ末に「天ざるそば」を注文しました。
この2色のお蕎麦をいただけるのが私だけで、他3名は1色のお蕎麦と天ぷらなんだろうなぁ・・と勝手に想像していたら、他3名も同じ2色のお蕎麦が木の器で出てきました。
あれ??「おすすめは板そばです」の意味が分からない。
まぁ、どのお店に行っても私は“ざる蕎麦大盛り”を注文するので天ぷらなしでもいいのですが・・。
「天ざるそば」の天ぷらがあとから出てきました。
でもピーマン1個と「天つゆ」です。
天つゆは透明です。
塩水といってもおそらくただの塩ではないと思うのですが、かなり濃いめの塩水でした。
で、え??天ぷらはピーマンだけ??
と思ったら揚げたてのものをいただけるように次々とエビやナスなどを奥さんが運んでくれました。
以前天ぷら専門店でカウンターで食べたとき、揚げたての天ぷらを次々とお皿にのせてくれたことを思い出しました。
つまり揚げたての天ぷらが300円と言うことで、ここのお店は「天ざるそば」がおすすめです。と言った方がいいと思うのですが・・・・。
次回行ったときは「天そば」がどういうものかを見てみたいと思います。
そうそう、肝心のお蕎麦の感想は私好みのしっかり歯ごたえのあるお蕎麦でした。
2色それぞれの味わいも楽しめて良かったですよ。
お店の前にはこのような案内もありました。
『小学生以下お断り』
別荘地に建てられたお店で、その静寂な環境とみどり豊かな雰囲気を大切に思う奥さまのこだわりだそうです。
雪が降って峠が怖くなる前にもう1度行けたらいいなぁ。
『京庵』 登別市上登別42−37
0143−84−2288
11:00~16:00 月曜定休
場所:伊達市から壮瞥町を通ってオロフレ峠で行くと、カルルス温泉街を過ぎて右側に廃虚となった建物があります。
そこを右折すると左側のブロックに「営業中」ののぼりがあるはず・・“真っ赤”な壁のお宅が裏手にありましたから、それを目指してもいいかな?
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