■嵐の中の雪下ろしと北海道2位の積雪量で陸の孤島に
大荒れになった日本列島 ここ北海道の山の中も
猛吹雪になりました
1日目も同じくらい積もって除雪して
2日目もまた同じ状態に戻ってる
除雪したのわからないくらい
2日間国道が通行止めになり
陸の孤島状態
初日は停電になり
息子の中学校も2日間休校
うちは国道から結構山に入った処にあり
除雪が間に合わないようで
道路が吹きだまりで膝まであるところもあり車を出せず
出せても麓の国道が通行止めでしたが
丸々3日近く山籠り状態でした
幸いうちはサバイバルに適した田舎暮らしで
薪はあるし、ガスはプロパンだし
水もお隣のペレット工場から
300メートルも離れた
配管の一番最後の家なので
大事に使えば2日3日の断水には十分足りる
いざとなったら目の前に小川がある
冬なので雪もある
もちろんそれを見越しての備えで
普段から手間ひまかける暮らしをしてるのですが
オール電化のお宅は
ご不便どころか生命にかかわる停電
灯油ストーブだって
電気がないと動かないタイプなら使えない
避難所まで開設になったそうです
麓に降りられていないので
被害状況はニュースでしかわかりませんし
あとは通行止め解除をひたすら待つのみでした
屋根の雪が溜まった状態での
この嵐だったので
今まで無いくらい積もってしまいました
これはよろしくない
家がかわいそう
そろそろ雪下ろしをと思っていたときに
インフルBかなという症状の
熱のあまりでない風邪をひきまして
長引くこと既に3週間
咳込むと止まらないので
外仕事が後回しになっていたところ
そしてこの嵐
ここまで積もらせたことはないので
どうなるかわからない
もう猶予がない状態
息子もいるし
屋根を落とすわけにはいかない
お勝手口もここまで埋まる
風速何メートルだろう
木々がうなりをあげている
雪が顔に当たると痛い位のは
さすがにそんなに沢山は体験してない
その中ひとり屋根に登るわたくし
真似しないでくださいね
やむを得ずでしたので
誰もしませんよね
一軒家の屋根の雪下ろし歴10年にもなると
嵐の中ですることも何度もあったので
そんなに怖くはないけれど
当然慎重に登る
屋根なのに腿まで雪に埋まる
えらいことになっているので
端からどんどん落としていく
バウムクーヘンのように
綺麗に層になって
気温が0℃くらいで高い方なので
固まらすにさらさら割れやすい雪の固まりを
出来るだけ割らないように除雪スコップで切り出す
崩すより一度に沢山下ろせるので効率がいい
雪と言うより石切場みたい
時々立っていられないくらいの強風が来て
顔を覆って思わず立ちすくむ
ふらついてしゃがみこむ
座ると風の影響が少ないことに気づき
座ったまま雪をおろすと
カヌーのパドリングのよう
これなら強風が来ても大丈夫と
新しい発見に喜んだりして
1日は朝から3回屋根に登り
午後からまた2回
初日で既に筋肉痛
2日も朝から地面の除雪と屋根に登ること2回
午後から2時間位ずっと屋根にいたけれど
それでも終わらない重たい雪
田舎暮らしぱん屋のわたくし
時にはチェンソーも
丸ノコも使います
おなごにしては
力が無い方ではなく
肩パッド要らずのいい肩してまして
可愛らしいとはいえない
力こぶなんぞあるくらいですが
さすがに握力がなくなってきて
スコップがすっぽ抜けてしまい
何度も屋根から落として
ほとんど地続きになった屋根から滑り降りて
下に降りるとやわい雪で埋まりもがき
取りに行くことを繰り返すようになって
さすがにもうあかんと
ホトホトと家に戻りました
気合いだけでは続かない年齢でございます
というか緊張してアドレナリンの影響下
寒さも忘れて調子に乗りました
出られないのでせめて出来ることをと
せめて精いっぱいの今出来ることを
家に入ってびっしょり濡れた服を着替え
火をつけたのに寒くてたまらず
足湯をしてようやく寒気が退散
ほらやっぱり冷えていた
薪を足そうとすると上手く握れない
腕が上がらない笑える状態
よく頑張ってくれたわたくしの身体
ここまでやらせてしまってごめんなさい
でもありがとう
火事場の何とかですが歳と身体は嘘つかない
でも心地よい疲労感と妙にハイな爽快さ
身体をうごかすのは本当に大切だと感じる
折しもその日は農暦の小正月
中国では胡麻餡などを包んだ
白玉や米粉の丸いお団子が入った
温かい甘い汁物をいただくそうです
その年の初めての満月にちなむのでしょうか
中秋の名月、十五夜も
それにちなんだお菓子月餅もそうですが
満月のイベントやお菓子に
何故か心惹かれるわたくし
うちの北京料理の本に載っていて
作ってみたいなと思っていたのを思い出して
晩御飯のデザートに
作っている途中で息子が流しに来て
すいとん?と嬉しそうに聞くので
デザートの甘い団子の他に
晩御飯にもあつあつの
味噌仕立てのまん丸すいとんにしました
甘いのは中に
白胡麻と白練り胡麻と有機砂糖の餡
同じく有機砂糖とシナモンと生姜をいれた
お汁粉のよう甘い汁で
もっちもちで美味し~
たっぷりの生姜で温まりました
停電でしたので
一晩だけキャンドルナイトでしたが
マッチと蝋燭は常にすぐわかるところにある
息子は嬉々として薪ストーブの上で
小さな蝋燭をまとめて溶かしてグラスに入れ
タコ糸をつるして
新しい大きな蝋燭を作っていました
普段は部屋にいることが多く
居間には長くいないのですが
サバイバルな中でも楽しみを見つけて
生き生きとしてる
小さなころから変わらない
遊びの天才を再発見しまして
出られなくて不便だからこそ
そばにいられる貴重な時間で
こんなことも見つけられるのかと
蝋燭の炎を眺めながら
今月末には帯広に行ってしまう息子と
後どれだけ一緒にご飯を食べられるのかなと
ちょっとセンチになった母でした
皆様もどうか大事な人との大事な時を
日々大切にお過ごしくださいませ
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