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[2012.04.20]
■沢山のギフト
去年の暮れに子供が怪我をして、 
整形外科についていったとき、 
数年前から私の右手にある出っ張りが 
気になっていたので、ついでに見てもらいました。 
 
ついでのつもりだったのに、 
MRIを撮ることになって、 
このでっぱりちゃんは 
良性の骨腫瘍だということがわかりました。 
 
もう4年も一緒だったので、 
このままずっと一緒かな~なんて 
思っていたのですが、 
時々動かすのに差し支えるので、 
右手を長く使ったりすると 
力が入りにくくなってくるので、 
ちょっと困っていたのです。 
 
何といっても田舎暮らしは  
こまごまと手を使うことばかり。 
ぱんもお菓子も手作りだし、  
食事作りも、畑仕事も、雪かきも、  
手を使うことばかりです。 
 
今まで夢中で生きていたので、 
あまり気にしていなかったのですが、  
良くよく考えたら二人の子育てにかまけて、  
自分のことはそっちのけでした。  
育児中ってそうですよね。 
 
4年前に一度、ぱんを焼き続けていた時に 
右手が動かなくなったことがあって、 
その時にこのでっぱりちゃんに 
気がついたのですが、 
その時はもっと目立つでっぱりちゃんが 
手の甲にありました。 
その甲のでっぱりちゃんは気がつくと 
なくなっていました。 
大きなでっぱりちゃんが消えたので、 
のんきな私はこちらもそのうち 
消えるだろうと思い、 
そのままにしていたのでした。  
 
人は自分で病気を造り出すことができると 
いいますね。だから、治すこともできると。 
私は自分でこのでっぱりちゃんを造ったのが 
よくわかります。それだけのことをしてきたので。 
 
そしてもう一つ他にもギフトをいただきました。 
お顔の湿疹と思っていたものが、 
酒さという皮膚の疾患か、 
膠原病の可能性があるとのことでした。 
血液検査の結果では、 
今のところ膠原病の値はないそうですが、 
指先にそれらしい病変が見受けられるので、 
定期的に見ていく必要があるそうです。 
 
確かに冷え性で、足や手がすぐにかじかんで、 
しもやけになったりはしょっちゅうで、 
冷えたら指が少し位白くなるのは 
当たり前だと思っていたら、 
この冬、寒風にあたって蝋のように真っ白になって 
感覚がなくなり、 
よく見たら足の指もお風呂に入ると 
白から紫になるようになっていました。 
 
あら~ちょっとほったらかしすぎたみたい。 
自分の体をちっとも見ていなかったのです。 
 
休むのが苦手で、 
走ってないと生きている気がしなかった。 
体は機械じゃないのにね。  
 
今、手首のでっぱりちゃんと、 
このお顔と指の症状のお蔭で、 
ようやく私は自分を振り返ることができました。 
そしてとても申し訳なく思っています。 
自分に、身体に、地球に、宇宙に。 
 
本来ないはずのものを造り出すほど、  
本来でなくなってしまっていた私に、 
やっと気付き始めました。 
 
しあわせなぱんやてんねんやは、  
幸せに生きていると思っていたけど、  
沢山の無理の上にある幸せだったようです。  
無理がわからなかったのだから仕方ないですが、 
いかに心を無くしていたか大反省。 
 
体は自然で正直だから、  
心のように自分をごまかしたり、偽ったりできない。 
それに気がついたら、はあ~って力が抜けて、 
なんだか可笑しくなって、 
そうか~、私は無理がなんだか 
わかっていなかったんだ~って 
ようやく気づきました。 
 
子供や動物の方がよくわかっていることを 
私は忘れてしまったんだな~って  
やっと地に足がついた気がしました。 
 
じゃ、今からすぐ治していこっと。 
 
そう思って、心と体の声を聞くようにしています。 
当たり前のことができなくなっている自分が 
たくさんいて、毎日可笑しいんです~***  
 
一番びっくりしたのは、 
しょっちゅうトイレに行くのを 
忘れていることでした。 
イベントなどで忙しくしているうちに、  
我慢する癖がついてしまったのですね。 
そしてそういう状態の時に、  
自分が騒々しくなっていることに気づきました。 
 
子供が遊びに夢中で、 
トイレに行きたいのに我慢して、 
お母さんにせかされても  
もじもじしながらまだ行かない、  
落ち着かなくなっている状態ってありますよね。 
 
笑っちゃうことに 
結構そんな状態になっていることが 
多いことに気が付きました。大人なのに~! 
もう可笑しくって*** 
 
ここまで自分がわからないとは~ 
もうただの間抜け。 
自分を痛めていて、本当に人のことを 
大切にできるわけがない。  
だからどこかで小さな怒りの種を 
ずっと持っていたのです。 
 
怒りは自分を許せないから。 
悲しみを押し殺していたから。 
気づけなかった私がわかるように、 
形を変えて体に現れて教えてくれた。 
大いなる宇宙の愛にただただ感謝。 
 
自分の深い深い所を見たくなくて、 
自分で忙しくして無意識でごまかしていたのが、 
今はわかります。 
 
心は嘘をつけるけど、体は嘘はつけないよ。 
 
忙しいって心を亡くすって書きますけど、 
本当にその通りで、 
少しずつ心を取り戻していくと、 
今までホントの私がしたくなかったことを 
結構していることがわかってきました。 
 
これはよろしくない。改めよう。 
 
では、心をなくさないようにするには? 
あんまり忙しくしなければいいのかな? 
もっと、ゆったりとして。 
もっと、一つ一つ大切に。 
でもどうしてもできない時もある。 
それはそのタイミング。 
その中で気付くこともある。  
 
人生ってすご~い。  
無駄なことなんてない。  
今までこうしなきゃとか ああしなきゃとか 
自分の観念で勝手に動いていていましたが、 
宇宙は、もっと大きな流れで動いていて、 
私もその一部。 
 
そんな身体と心の自然のなつながりを感じていたら、あっという間にもう3月も末でした。 
てんねんやは相変わらず  
ぱんを焼かせて戴いていますが、 
こんな体調なので時折配達日が変わったり 
色々と変更があったりします。  
出来るだけ月一でお便りを発行したり、 
ブログなどでも案内いたしますので、 
ご迷惑をおかけいたしますが 
どうぞよろしくお願いいたします。 
ごめんなさい。 
 
さっそくですが4月の配達日が変わります。 
4月6日(金) 
4月12日(木)  
 4月18日(水) 
 4月25日(水) 
今のところ、この予定です。 
不規則になりますが、 
唄う療養中のぱん屋?なので 
もうしばらくお許しくださいね。 
 
今までずっと、 
これが自分、と思っていたものの大半が 
自分が過去の癖などの中から 
選んで作り出したもので 
本来の姿はもっと違うということを 
教えて頂いてから 
自分の中の本来の姿を探すようになりました。 
 
不安とか、怒りとか、 
疑いとか、欲張りとか、 
心を曇らせるような感情は 
本来人にはないものだそうです。 
これは本当にありがたい教えでした。 
長くずっと嫌だなあ~と思っていた 
自分の波立つ面が 
本当の自分じゃないなんて! 
ただの癖だなんて。 
 
自分の苦手な面を 
自分の一部と思うと凹みますが、 
あなたの本来は違うのですよと教えていただいて、 
はい。と素直に受け入れられると、 
頑なだった心がだんだんほどけて、 
素直な自分以外は違和感があり、 
心地よくないのでどんどん手放したくなりました。 
 
「あら、私ったらこんなところにゴミつけて!」って、 
まるで汚れ探しのような、間違い探しのような。 
それはとても楽しい作業です。 
こうして一つずつ、 
本来の心を取り戻していくうちに、 
体も自然に本来を取り戻し、 
ずっと憧れていた無理のない、 
自然体の本当の自分に戻れると確信しています。 
 
今、本来の私が心地よいと感じる心の状態は、 
愛 感謝 許し いたわり 
 思いやり 慈しみ 優しさ  
喜び 平穏 穏やか 安らぎ 温かい 
 
なんと授かリうたにある歌詞と同じでした。 
 
きっともっと増えていくことでしょう。 
癖はたくさんありますが、無限ではない。 
全部無くなったらどんなに心安らかでしょう。 
それを楽しみに 
一つ一つ感謝して手放していきます。 
またご報告しますね。 



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