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[2012.04.27]
■春の気づきとうさと展ライブ
長く大地を覆っていた雪が解け進み、やっと土が見えてきました。山里大滝にも春の訪れです。朝4時になると、空が白み始め、天気の良い日には鳥が鳴きだします。  
春1番の山菜、谷地ブキを息子が採ってきてくれました。まだ花はつぼみ。おひたしにして戴きます。家の前の小川のほとりには大小さまざまなふきのとうが。生姜を沢山入れて、ふき生姜味噌にしました。  
 
今年の春はなんだか特別に感じます。異常気象続きで地球が変わってきているのは肌でわかりますので、遅くてもきちんと春が来てくれるありがたさがひとしおです。20年前に書きためた詩にも、その当時でもゲリラ豪雨が始まっており、気象の異常を既に感じている旨のものがありました。先ほども小さな地震がありました。  
速報で見たら震度3の規模でしたが、毎日日本も世界も揺れています。ほんとなら大きく来てもおかしくないのに、小さく細々と分散して、被害を少なくしてくれている、そう感じます。人にできる事は、地震を起こすようなことを慎み、改め、日々の生活の中で心と行いを穏やかに優しくしていくことかなと思います。  
争いを平和に、怒りを慈しみに、不満を感謝に、足るを知り、満ち足りて、心穏やかであれば自然と周りのすべてが穏やかになり、人が穏やかであれば地も気も同じように穏やかで平穏に巡る。小さな心の塵も、世界中でつくれば莫大な塵になる。前号でも書かせて戴きましたが、人には本来、感謝やいたわり、慈悲といった良い心以外はないそうです。私は近頃それをとてもリアルに感じ、世界中の人々がそのようであったらまさに地上が楽園だと、すぐ近くに現実にそうなるとよく思います。  
 
10年前の怒りを隠し持っていた自分が、沢山の経験と出会いを通して生かして戴いていることを感じ始め、信じはじめ、少しずつ変化してきた事に基づいて、人は変われると確信します。今も怒りの残片は時々ふっと現れますが、それは自分が持っていたいものではなく、これからの自分には必要ないものだとよくわかるので、出てくるとなだめています。今まではこの感情で自分を護っていたのね。でももうこの先には持って行きたくないねって。怒りは裏の傷ついた経験、それから身を守ろうとする防御反応のひとつだという事が経験上理解できたので、ようやく客観的に対処することが多くなってきました。完全でないところがまだまだお恥ずかしいところですが、今生私は底辺から気付きながら変化していく人生のようですので、もうすでにその辺の感情を卒業している方々や、私と同じように向き合っている方々と出逢わせて戴くたびに、人としての進化の見本となって下さることに感謝し、見習わせていただき、そして変われるという確信を強くさせて戴いています。  
 
人の持っている心には3種類あると教えて戴きました。  
ひとつは本来戴いたままの慈悲な心、もうひとつは喜怒哀楽ある人の心、そして血に基づいた心です。  
良く昔から、佛心(ほとけこころ)という言い方がありますね。それがまさに本来持っている心だそうです。  
血の心は、肉体に基づいた、獣のような心。  
人の心は、私たちが日常に意識したり無意識に使っている心です。  
この3つを知ってから、自分の中にある沢山の感情の整理がつけやすくなりました。  
なんでこんな心~と自分で嫌になっていたものは人の心で、本来ではない。以前に鶏を絞めたときに、自分が鬼のように思えたあの心は血の心で、これも本来ではない。  
おお~、私は全部持っている。それは重たいはずだと(笑)だから心は木の葉のようにひらひらとよく動くし、移りやすくて不安定で、重たい。  
今私は平穏で穏やかなのが好きです。静かで安らかなのが心地良いな~と思うので、揺れ動く二つの本来でない心を少しずつ見極めて手放し、どんどん軽く楽になっていきたい。いつも自分の好きな、穏やかな慈悲の心でいられたらどんなに幸せか。  
ときどき、その慈悲の心だけになる瞬間があります。  
以前の私には信じられないくらい、深い深いところから泉のようにあふれ出てくるその心は、授かりうたを唄っている時や、ぱんやお菓子をつくっているときにもよく顕れます。人の内側には、信じられないくらいの深い愛と慈悲の心がある。お釈迦様や、イエス様はいつもその状態でいらしたのだろうなと思います。私の中にも、そしてあなたの中にも同じようにある不変の心です。  
過去の沢山の癖や、習慣に隠れてしまい、見えなくなっている、人が持っている本来の佛心を取り戻すのが、私の大切な今生の課題です。今どうしてそれが大切かというと、地球の状態と密接に関連しているからです。  
ちいさな蝶の羽ばたきが、全く違う地域で竜巻を起すことが、科学で明らかになっています。何の変哲もない水が、人のマイナス感情の影響を受けて健康に深刻なダメージを与えたり、プラスの感情を受けた同じ水が人を癒したりします。これは夢物語ではなく、れっきとした事実で、科学です。人の感情が、どれだけ地球に影響を及ぼしているか。数年前から上映会をさせて戴いているWATERというロシア映画にも、世界中の水を研究する科学者の研究成果が発表されています。  
そのどれもが、水に一番影響を与えるのは、人の感情だいっています。地球は水の星です。私たちの体も、ほとんどが水です。良い感情で自分の体の水を満たすのか、マイナスの感情で満たすのかによって、人に与える影響も、地球に与える影響も変わってきます。  
ではどんな感情がよくて、どんな感情がよくないのでしょうか?人の心の本来は、ほとけの心です。そう考えると、今どれだけかけ離れているのかよくわかります。  
想像できますか。地上にほとけの心が溢れる様子を。  
大きな愛、許し、いたわり、慈悲、それしかない世界を。  
そこに原発はありますか?戦争、貧困、差別はありますか?不平、不満はありますか?  
 
前号でお知らせさせて戴いたように、私は自ら自分を傷めて、病をいただきました。過去の様々な要因から、がむしゃらに突っ走っていないと気が済まない自分をつくりだし、その欲求のまま突っ走り、その原動力のおかげで今のてんねんやがありますが、健康は壊してしまった。申し訳ないことです。  
でもこんな私の中にも、湧きでる慈悲の泉がある事を教えて戴いた。そしてありがたいことに、それを体感しつつある。何という人生の深さ、許しでしょう。  
生きている以上、気付くことは出来て、改めることもできる。そしてそのために今日も生きている。  
自分を更に明らかにするために。本来に戻るために。  
世界を良くするために、変えるべき物は外側ではない。  
すべて自分の中にある。  
ホ・オポノポノでもクリーニングと言われていますね。  
今戴いている環境の中で、無理なく出来ることから。  
姿勢を正して、清らかになり、天と地との間に立つ人の役割を果たすのが生きる事なのだなと思っていたら、「素に戻る」「透明になる」という曲が出来ました。  
人はみんな同じで神様の子で兄弟だなと思っていたら、  
「神の子」という曲が出来ました。  
人だけじゃなくて沢山サポートがあると思っていたら、  
「天地ひとつ」という曲が出来ました。  
どんな事柄も、物も、許してくれていると思っていたら、「愛し子たちよ」という曲が出来ました。  
どれもぜひ聞いて戴きたい曲たちです。  
みんなでしあわせな本来の姿に還りましょうね。  
 
さっそく5月のライブのお知らせです。  
5月26日(土),27日(日)10:00~16:00位  
伊達石蔵ミュージアムにて、うさと展があります。  
タイでオーガニックで綿や麻を育て、糸をつむぎ、染め、織り、手作りされた心地よい服の展示販売会です。  
震災チャリティーのイベント、地球笑店も同時開催です。あの伝説の?ラーメン屋みのりの愛笑のお話し会もあります。今回はラーメンの出張販売もあるそうですよ。詳しくは武者ナビのブログ、地球のつぶやきでどうぞ。  
てんねんやも出店させていただきます。26日(土)12:00から、1時間ライブがあります。久しぶりに、ゆっくりとお話しも交えて、新しい唄たちも聞いていただけたらと思います。27日も、ライアーなど持ってふらふらと唄っている予定です。どうぞ遊びに、笑いに、人生を語りに来て下さいね  



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この地で育った酵母で熟成し焼きあげた天然自然なお品たち 
 
 
 
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