[2013.07.26]
陳列がイマイチだったので
見直しました。
いまさらですが少しだけおさらいしておく点について、クリーニング業界はとにかく下がり続けた業界の一つです。
私のザックリとした記憶ですが、全国クリーニング家計支出の総需要について1993年の8000億円というピークから、その後は年々下落の一途を辿り続け2012年の昨年でおよそ半分の4000億円近くにまで縮小されました。
仮に10%とか20%でも大きな下げ幅なのに、結果として半分近くの仕事が消えていったのはあり得ないレベルです。
下落理由を私なりに検証すると。。。
バブル崩壊
お客様の高齢化
地方の過疎化社会
衣類のファッション変革(安くて丈夫)
家庭用洗濯機の高性能化、大型化、乾燥機機能付き
年金制度への矛盾、所得格差、デフレマインド
ただこれらの理由はどれも自分たちの力ではどうにもならない。本当に下がっていった真の理由は、「我々クリーニング業界そのものに原因があったと思います。」
ここからの中身は、各社それぞれ諸事情が変わってくるので、あえて私からの見解は割愛させてもらいます。
でも往々にして、ガラパゴス化している出来事は、「時既に遅し」の深刻な部分だと自覚しています。
「どうしてなのかお客様が来ない、来ないお客様の方がおかしい・・・お客様を来なくさせている世の中がおかしい・・・何か状況が変われば、また以前のような客足に戻る・・・今は不運だ・・・」
「では、幸運はいつやってくるのか?」
って。。。やはりこれでは変だと思います。
只今、スタッフ募集!!
フルタイム社員 2名
パートタイム社員 2名
宅配ドライバー 1名
初心者、歓迎。笑顔と元気とやる気があれば、ほぼ大丈夫です。
[2013.07.25]
労働環境について・・・
一番代表される分岐点はもちろん社員1人1人の収入、お給料だと言えます。
次に休暇が理想通り取得できるかどうか。
次に各保険・福利厚生がしっかり完備されているか。次に仕事の量そのものが確保されているか。あとはその仕事に対し、やりがいのもてるポリシーに繋がっているか。裏テーマで、作業環境にストレスを感じないか?
この順番、実はベテランになればなるほど、逆になっていくのが興味深い点です。もちろん入社して早い段階から仕事への強い熱意をもたれる方も多くいます。
「もっと良い仕事をしたいと思うと、やはり作業環境にこだわりが生まれていきます」
さて作業環境の前に、作業性について
私の役割では、経営収支をより順調な内容に近づけること。お客様に安定した価格体系を提示し、また還元セールを定期的に実行できるのもそれなりの”生産性”という根拠があるからです。
会社全体の生産性が長く低迷していくと、現状の価格では維持していけませんし、値上げとなると仕事の需要が落ち込み、さらなる悪循環に陥っていきます。
わかりやすく言えば、同じ作業条件でありながら1時間に30点できることと、15点しかできないことではそこに大きな矛盾が発生します。
つまり作業性アップの目的は、経営コストダウンと顧客サービスへの表裏一体部分。
ただこまかい改善点を積み重ねていくと・・・
どうも社員の働く環境そのものもスムーズに良くなっていくことに気づきます。今まで取り組んでいたルールそのものについて
意味のあることなのかどうか?
どれだけの意味があったのか?
その意味は、古いのか新しいのか?
いったんゼロベースから見直すと思った以上に「それはムダなことでした。。。」という結果が多い。これでは、働く環境そのものがわかりづらくストレスの増えた作業性になっていると思われます。
要は実を結ばない。。。価値の低い。。。疲労感だけが残る仕事。。。
目的の場所まで歩く歩数が通常は10歩でいけるところ、ある日、誰かがその通路に重たい箱を「ドーンッ!」と一つ置いて邪魔してしまうと、10歩から12.5歩に増えてしまう。これが「ま・いっか」で年中300日続くと思った以上の負荷です。
負荷は結果的に疲労になる。
先日のエントリーでも紹介させてもらった、お預かり品のタッグが作業中に取れてしまい不明品になるケース。このような不明品を1時間でも早く解決できるパターンに辿り着くと・・・
全体の流れやストレスを限りなく改善できます。
このような小さい一つの改善に気づく重要性は、社員の労働環境に良い意味でリンクしていきます。
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次に各保険・福利厚生がしっかり完備されているか。次に仕事の量そのものが確保されているか。あとはその仕事に対し、やりがいのもてるポリシーに繋がっているか。裏テーマで、作業環境にストレスを感じないか?
この順番、実はベテランになればなるほど、逆になっていくのが興味深い点です。もちろん入社して早い段階から仕事への強い熱意をもたれる方も多くいます。
「もっと良い仕事をしたいと思うと、やはり作業環境にこだわりが生まれていきます」
さて作業環境の前に、作業性について
私の役割では、経営収支をより順調な内容に近づけること。お客様に安定した価格体系を提示し、また還元セールを定期的に実行できるのもそれなりの”生産性”という根拠があるからです。
会社全体の生産性が長く低迷していくと、現状の価格では維持していけませんし、値上げとなると仕事の需要が落ち込み、さらなる悪循環に陥っていきます。
わかりやすく言えば、同じ作業条件でありながら1時間に30点できることと、15点しかできないことではそこに大きな矛盾が発生します。
つまり作業性アップの目的は、経営コストダウンと顧客サービスへの表裏一体部分。
ただこまかい改善点を積み重ねていくと・・・
どうも社員の働く環境そのものもスムーズに良くなっていくことに気づきます。今まで取り組んでいたルールそのものについて
意味のあることなのかどうか?
どれだけの意味があったのか?
その意味は、古いのか新しいのか?
いったんゼロベースから見直すと思った以上に「それはムダなことでした。。。」という結果が多い。これでは、働く環境そのものがわかりづらくストレスの増えた作業性になっていると思われます。
要は実を結ばない。。。価値の低い。。。疲労感だけが残る仕事。。。
目的の場所まで歩く歩数が通常は10歩でいけるところ、ある日、誰かがその通路に重たい箱を「ドーンッ!」と一つ置いて邪魔してしまうと、10歩から12.5歩に増えてしまう。これが「ま・いっか」で年中300日続くと思った以上の負荷です。
負荷は結果的に疲労になる。
先日のエントリーでも紹介させてもらった、お預かり品のタッグが作業中に取れてしまい不明品になるケース。このような不明品を1時間でも早く解決できるパターンに辿り着くと・・・
全体の流れやストレスを限りなく改善できます。
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[2013.07.24]
今回3回目の求人折り込みを7月29日か30日あたりを予定。
最初が6月24日でパートタイムさん、前回、7月17日ではフルタイム求人さんの広告。
実は今のところ、応募数が不足の傾向。
ただ今回の第3弾も、私的に強気でいきます。広告内容そのものに原因があれば、「何とかなりそう」という感覚です。
見直す箇所が8箇所ほどありました。
お恥ずかしい話、考えれば考えるほど”失敗してはじめて本気になった”というのが正解かもしれません。
良い仕事をやり遂げるには、良い人財。
良い人財へのプロセスで大切なのは、もちろん指導力開発の手法。でもその前に面接のありかた。
もっとその前に求人応募数。
このスタートラインの求人手法で、怯むわけにはいきません。
今回の対策、そして修正内容はどういう結果になるでしょうか?
もしだめなら
第4弾の準備をするだけ。。。(笑)
誰でも、最初は、1からです。
只今、スタッフ募集!!
フルタイム社員 2名
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宅配ドライバー 1名
初心者、歓迎。笑顔と元気とやる気があれば、ほぼ大丈夫です。
詳しい内容は、ハローワーク求人に掲載。
[2013.07.23]
予定していた新しいタイプの静止乾燥機、やっと設置準備にかかります。
工場屋上の修復も無事に終了したと思いきや、有り難いことに先々の予約が満杯。
今週は、第2回ルーキーミーティング。25日は武者祭り山車部会の打ち合わせ。来週はいよいよ伊達武者祭りの本番。2日間ともお手伝いでフル参戦します。
お盆連休前後も気合いの業務が続きます! ^o^
さらに9月以降のキャンペーン企画も只今満載となっています。ちなみに、ジュータンクリーニングの割引きは100%実行します。
珍しいことに・・・ここ5日間、走れていない。
加えて、ここ2日間、夜のお酒も一休みしつつ、帰宅してから書き留めることが思った以上にあります。替わりに夜のコーヒーと言ったところです。
年末のしめ飾り販売まで、本当にアッという間になりそう。
只今、スタッフ募集しております。
フルタイム社員 2名
パートタイム社員 2名
宅配ドライバー 1名
初心者、歓迎。笑顔と元気とやる気があれば、ほぼ大丈夫です。
詳しい内容は、ハローワーク求人に掲載。
[2013.07.22]
私の記憶が正しければ。。。
6月2日の日曜日に、当社クリ-ニング工場の屋上修復工事が始まりました。
一度だけ6月16日の日曜日は、工場機器の入れ替えに時間を取られて、こちらの施工はできませんでしたが、それ以外、日曜日すべて晴天に恵まれ工事を進めることができました。
昨日、7月21日の最終工程で、やっとすべて完成しています。何かとお騒がせしましたが、仕上げ剤をひととおり塗り終えた時。。。
「えっ~!」
画像撮影する十分なスペースが確保できませんでした。いや、忘れていました。
写真は、今朝のものです。
今回ばかりは、私の中ではあの洞爺湖フルマラソンとまでは言いませんが、それに近い状況の疲労感です。作業に入る前の段階の不安や戸惑いも含め・・・
決して大袈裟な例えではなく会社にとって貴重な工事となりました。プロの業者さんには本当に申し訳ありません。
立ち上がりの壁に25平米
床全体の平場に150平米
床磨き、高圧洗浄、下塗りプライマー
使用する攪拌機、防水剤専用のローラー
ソフランシールの混合液
ソフラントップの混合液
脳にあまりよくないトルエン(笑)
姿勢も良くないので、けっこう“腰”にきます。
ローラーで塗り続けると、”手首”にきます。
やっとの日曜日、気持ち的に休みたくても一度手をかけた以上、気になって仕方ない。やらないと納得いかない。そんな7週間でした。
そもそも無謀な考えの発案者は、当社の会長です。
先代で創業者です。
やっぱり私とはスケールの違いすぎる意欲に、素直に脱帽します。
でも、こんなことが最初から”できる”とはなかなか思えないものです。
^^;
ようやく・・・今シーズンもう1台の工場機器入れ替えに進めそうです。
「伊達クリーニング、ホームページ」→クリックありがとうございます。
[2013.07.20]
(真空パックもできます)
毎月20日は、当社業績の締め日です。今日の1日も含め、この7月はどういう結果になるでしょうか?
窓口で捉えると、セールス宅配部門の勢いがやや止まりかけているように伺えます。
逆に、店舗部門の勢いの方が一歩リードしている傾向です。ただこればかりは、良い時ばかり続くことはないもの。
簡単にまとめると・・・ふとん丸洗いラッシュの1ヶ月でした。ここにきて3点9000円の宣伝効果がやっとうまく繋がってくれたと言えます。受付そのものにそういう傾向が表れると、次にスタッフのモチベーションも良い感じで意気込んでくれます。波及効果は目に見えるものばかりではなさそう。
何気なく昨夜のNHKで、ブルースリーさんの特集が流れていた。
印象に残った言葉に
「考えるな、感じろ!」と。
少しわかるような気がしました。
経営という仕事に置き換えると、絶対安定的な保証などありません。足し算引き算という収支ができても、お客様の心、ニーズ、動きまではそうそう数式では正確に算出できないもの。
論理的なデータ数値の根拠がほとんどを占めていく中、最終的な企画決定の時はなぜか
原理原則、欲もなく、邪念もなく、迷いもなく、慢心もなく・・・・
「本当に自分のやりたいことが何なのか?」
計算式とは別の感覚が登場してくるのが不思議です。
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[2013.07.19]
インフォメーションです。
引き続き、スタッフ募集となっています。
パート2名
フルタイム1名
セールスドライバー1名
詳細は、ハローワークに掲載しています。
面接には、ハローワークからの紹介状が必要になります。
初心者歓迎です。
クリーニングの仕事は、たくさんのお客様と接する機会が多くなります。
指導員付き添いの元で、技術工程表を用意しながら順を追って指導していきます。
ご応募お待ちしています。
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[2013.07.18]
暑くて暑くて困るぐらいの暑さ・・とは言えませんね。
むしろ涼しい、いや肌寒い感覚があります。でもクリーニング工場にとってみると過ごしやすい気温かもしれません。寒さには逆にめっぽう強い工場ですね。
今日は数えて第28回の工場チーフ会議。
洗い場チーフ、仕上げチーフ、包装チーフ、メンプレスチーフ、車輌管理チーフ、受付チーフ、そして私です。
今回の議案は多く感じます。
必ず週に1回、みんなで確認できる場面は思った以上にとても大切です。「木を見て森を見ず」にならないようリーダー全員で再検証する必要性。
良い仕事を目指す上で・・・
得点を稼ぎだす売上ばかりに偏ってはいけないので、失点を防ぐ意味での品質チェックをさらに同じぐらいの時間をかけ労力を費やしていきます。
点が線になり、そして面になる。
湯川先生っぽく。。。
「あり得ない、そもそも問題解決には、綺麗事や気合いや根性ではなく、論理的思考で進めていき、対策を見つけ出すことに他ならない。」
いやいや、”姿勢を正す”のが基本ですけど(笑)
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[2013.07.17]
日々、些細なことから大きな問題へ発展することがあります。起きた瞬間はたいしたことと思えなくても、実はどんどん先に進むと、解決への謎は余計深くなっていくパターン。
だからこそ、原因究明には最初から手抜きをしてはいけない。
クリーニングのお預かり洗濯物について、どのお客様のものなのかを後で判定できるようバーコードタッグだけは、何が何でも明確に存在してもらわなくてはお話になりません。郵便局の方が、宛名の書いていない郵便物を配達することができないのと同じように。
バーコードの取り付ける箇所はほぼ90%以上エリの部分だと思われます。ズボンであれば、腰の後ろあたり。布団やカーペットであれば四隅のどこか。
さてこちらのバーコードタッグそのものが洗濯中、或いは乾燥中に外れてしまうケース。どのお客様のものなのか一時的に不明になる時がやむを得ず起きます。いわゆる不明品という言い方になります。
この解決方法について
今まで、どうしてもそのようなケースが頻繁に起こるわけでもない為、曖昧なマニュアルだけだったような気がします。
もう少し全員一丸となって、「1日でも早く」では遅すぎますので、”1時間でも早く”とし、即、照合し、解決に至るパターンをまとめる必要性を感じました。
不明品の発生した場合について
問題解決は常識的に、一刻を争います。とにかく全員一丸プレーでそれらの不明品解決に全力をあげる必要性がある。
これまでは、作業ラインの最後であります包装の担当者が大変な思いと時間を費やし、解決に当たっていたのですが、やはり情報量が不足しているのは明らかに遠回りです。
受付した担当者、洗った担当者、仕上げした担当者、それぞれが可能な範囲の記憶を出し合うと、思った以上に具体的なヒントが見つかります。
ただ、それらはあくまでもヒントまでであって、即断定するのはやはり危険です。必ず「しっかりお確かめ」のメモも添付し慎重に納品を進めます。
こうなると今までより解決のスピードが思った以上に図れるものと確信しています。
しっかりとお客様からお預かりした大切な洗濯物と信頼を損なうことのないよう、さらによい方法へと近づけていきたいものです。
大きな問題解決の方法は、実は些細なことからのはじまりだったような気がします。
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[2013.07.16]
お店にとって、今後必要だと思われることを日々、簡単な文章にして提出してもらっています。
書けない日も当然あります。
でもできるだけ書いてもらえるように指示しています。
若い人はとくに、いろいろな考え方があることに気づいてほしい。
「今までがこうだから、周囲がみんな言っているから・・・」
あくまでも平均点を目指すことが最終目的ではない。
仕事への魅力・楽しみは、自分なりに発見していくしかないと思います。
気づいたことを文章化にできれば、人への伝え方も上手になっていくもの。
人への伝え方が上手になれば、人の言っていることも上手に聞ける。
頑張れ!20代前半の若もの!
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