[2013.07.15]
昨日も工場屋上の施工工事。暑さをかわすには朝の時間帯が勝負ですね。助っ人のセールスドライバー長谷さんも加わり、会長とわたしの3人でひたすら塗りまくりました。
そう言えば、わたしはサウスポーです。左効きはクリーニング業にやや向かない条件の一つ。アイロンやシミ抜きはすべて右効き用です。でもそこは自分のやる気で何とか乗り切れるものです。
”やる気”で思い出す。
昨夜のテレビ番組にて、東進の林修先生の授業を観ることができました。
授業と言っても、どうやら子育てに励むお母さんたちを集めてそれらの悩みや相談事に対しての内容をやりとりするらしい。
それにしても、林先生の話は面白かった。
「なぜ?最近のお母さんは子育てを大変だと捉えるのか?」
お爺ちゃん、お婆ちゃんと一緒に、家族全員プレーで、子どもをみんなの手で支えることがあまりにも失われていってしまった。
母親が伝えられる愛情表現は、手作り料理のみ。
教育とは、教え、育てる・・・のではなく、教え、育つ。
要するに、子ども自身が”やる気”そのものをおこさなければ、どんなに周囲がお金をかけ時間を費やしても、絶対にその子どもが優秀な成績に辿り着ける要素にならない。
好き嫌いのない躾
そして究極の躾は、体の姿勢そのものだった。
姿勢を良くし、集中力を高める訓練からはじめる。姿勢が悪いと、勉強というステップには進めない。
さらに、そんな姿勢を正しくさせるには、まずは親から正さなくてはならない。
ゲームさせるより、本を読ませてあげて下さい。
その本を読むことにしても、やはり親から先に行動で示して下さい。
3歳~10歳までの間で、人の脳の容量が決定的になる。その大事な成長期にこそ、よく手を使わせる、よく話をさせる、これらに相当な意味が隠されていた。
「ダメって、言ったら、ダメ!」ではうまくいかない。
「どうして、ダメだと思う?」の問いかけ、そして本人にできるだけ話をさせる。
耳の痛い話ばかりでしたが・・・
こんな予備校講師の先生がいるのなら、日本の教育はまだまだ可能性を秘めていますね。
優秀な人間は必ず、周囲や環境のせいにはしない。
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[2013.07.14]
昨日、紹介させてもらいましたが、予定通り新入社員向けのオリエンテーションを終えることができました。
プログラムは3部
(1)わたしの自己紹介
(2)会社の概況
(3)服務心得
この中ではとくに、(2)の部分・・・。
わたし自身も自分でプレゼンの話をしつつ、感慨深くなるポイントがあります。
やはり会社のスタイルそのものがとても大きく変わっていった部分です。
当時の十八番は、着物専門店”だて洗い”。
これが大きな軸と言っても過言ではなかったです。「着物が上手に取り扱えることさえできれば、クリーニングすべての評価が決まる。」決して、それらを否定したことはありません。
ただ“着物”だけでは可能性がどんどん狭くなっていくことに強く危惧していました。ゆえに多方向にわたる展開を歩んできたような気がします。
あえて”こだわりの味”の盲点ではなく、”足りないものへの発見”と挑戦でした。
シミ抜きの追加料金を幅広くスタート
バイオクリーニングを商品化
ホームページを手作りで作成、現在リニューアルが3度目
レンタル布団
宅配コースに、蘭越、留寿都、真狩、倶知安を追加
EMクリーニング研究会に加入、新たな技術取得
コインランドリー併設店をオープン
室蘭への出店
女性中心の職場
「評価の結集が、職場となる。」
そんな評価を探し続けることかな・・・。
今回、セールスドライバー用として新しいタイプの名刺を作りました。名付けて”巨大名刺”。
巨大と言ってもハガキサイズで厚紙。目的は忘れられない為のアイテムになります。
このような名刺が、また新しい評価に加わることができるでしょうか?
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[2013.07.13]
今日は、新しく入社された方へのオリエンテーションを開催。会社の概要説明と社員の心得をテーマに2時間少々を用意しています。
今回、今まで一番多い人数の5名が対象。
昨年の春、高校卒業されたばかりの社員2名に対し、このような説明会をスタートしてから、その後5回ほど入社される方の度に開催してきました。
こればかりは続かない人もいますが、それでもやらないよりやった方がプラスになります。また今回、6月下旬の折り込み求人案内では私の中で新しい発見があり、今後の楽しみがまた増えました。
求人方法、面接方法、指導育成カリキュラム、社員としての心構え。
「そんなこと、できて当然!」と曖昧に考えていたグレーゾーンについて、具体的な判断基準を作成。
一度はその曖昧なことを明確な言葉で伝える責務に気づきました。
やっとゴールが見えてきた感覚です。正直、嫁にもかなり参画してもらいました。
夜は、そのまま歓迎会となります。
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今回、今まで一番多い人数の5名が対象。
昨年の春、高校卒業されたばかりの社員2名に対し、このような説明会をスタートしてから、その後5回ほど入社される方の度に開催してきました。
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求人方法、面接方法、指導育成カリキュラム、社員としての心構え。
「そんなこと、できて当然!」と曖昧に考えていたグレーゾーンについて、具体的な判断基準を作成。
一度はその曖昧なことを明確な言葉で伝える責務に気づきました。
やっとゴールが見えてきた感覚です。正直、嫁にもかなり参画してもらいました。
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[2013.07.12]
7月らしい・・
暑さと言えば暑さかもしれないですが、それでも朝晩などの時間帯は過ごしやすいように思う。
そんな気温上昇に後押しされ、ふとん丸洗いラッシュが思った以上の商況。3点9000円パックはもちろんですが、羽毛ふとんに集中している内容も興味深い。
昨日は、ドライクリーニングの生命線、お馴染みのカートリッジフィルターを交換。どんなに忙しくても暑くても、ここだけは他のこと以上に完璧に努めています。夏場のドライ衣類は爽やかに衛生的に送り届ける使命が倍増します。
ご利用されるお客様から見えない部分だからこそ、繊細さに一層気を配る。
見えない部分・・・
で、思い出すのが、高校の時の修学旅行。
夜、友人の部屋に集まり、紙でできたカード麻雀をやっていた。パトロール監視をしていた1人の先生が近くまで来たのに気づき、全員ふすまを超えて自分の布団めがけダッシュ。
それでも運悪く、私はその先生によって無理矢理、廊下へとはじき出された。
その先生は、私の頭をコツンと軽く叩きつつ、放ったセリフが
「お前はそうやって、一生、コソコソして生きていくのか!」
未だに、その先生に見つかったことにとても感謝している。その時は運悪くと思ったのに・・・
なかなか良いフレーズですよね♪
あの先生、今はどうしているのだろう?
私が「正直」という言葉をとても大切にしているのは、そんなエピソードから生まれたのかもしれません。
そうそう長男の名前にも、一文字使っていました。
今日も、下着のTシャツを2回ぐらいは着替えそうです。
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[2013.07.11]
次回求人案内の予定です。
来週、17日朝刊の折り込みに入る予定です。
前回のパートさんスタッフの募集がとりあえずひと段落したので、次の段階に進むイメージです。
女性限定の募集でもあるので、面接のほとんどは嫁に担当してもらっています。
当社の業務内容は・・・
お預かりしたものを綺麗に洗濯し、仕上げをし、包装して、無事にお返しする一連の内容です。
そこに衣類、洗濯物という千差万別に近い内容を自分たちの経験と実績でその衣類1つ1つにあったコースを判断していきます。
ひと言で言えば、難しいですし、単純ではありません。
でもそこに、”人としての、人にしかできない労力”が加わることで、難しく複雑なものが素晴らしいものに変わる瞬間だといつも思っています。
問題に対する答えが簡単なのか、難しいのか?
難しいことであればあるほど、やりがいと充実感に近づくような気がします。
最初からうまくできる人はいません。できることからで十分です。
ご応募、お待ちしています。
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[2013.07.10]
やっと昨日と今日、ややまとまった雨。
それまで曇りの日は多くても、雨がなかなか落ちてこない日が続いたので、特に農家の方にはきっと恵みの雨ですね。
いやいや逆にクリーニングの宅配外交員は、雨の日、風の日でも通常どおり定期周回があり、こんな日はやはり苦手と言えば苦手のお天気。
さてキャンペーン速報ですが、ふとん・毛布の割引きが今月末までとなっていることもあり、日を追う毎にボリュームが濃くなっています。
昨日は、神奈川に住む姉からも布団の件で問い合わせ。工場では洗ったあとの保管対応をやっているかどうかと防ダニ加工をするかどうかでけっこう迷っていた。現在、保管サービスはジュータンだけに限ります。いずれにしてもありがたいお話。時期的に気温が上昇するのと同時に布団の丸洗いニーズも同じぐらい勢いがつきます。
今年は何と言っても3点9000円パックが大好評です。とくに羽毛布団中心のご家庭には、”格安の朗報”であって頂ければ私個人も幸い。
丁度、昨年の夏頃から秋にかけ、この企画を考え続けた値がありました。
嫁にも応援してもらい、様々な角度で家族割引的な内容を練りましたが、最終的にこの内容が一番わかりやすいという視点で決まりました。
お客様の生活習慣に我々の何かを加えてもらうと思う時、常識的な宣伝だけではとても追いつかないですよね。
今日もおそらく30枚ぐらいはありますが、ジャブジャブの丸ごと水洗い、気合い×100でいきますよ~
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[2013.07.09]
(弊社広告に、伊達農協さんのご協力を得られましたことに感謝申し上げます。)
昨日から新しく工場のパートさん2名、同時に入社。
6月の求人広告より、思った以上の方々の応募面接から採用に至った方です。
1人は、修理リフォーム担当。もう1人は、Yシャツオートメーションプレスの担当。
丁度、気温がいっきに上がってきた厳しい暑さの中なので、スロースタートを心がけてほしいと伝えています。
誰でも最初は慣れない中、知らないメンバーの中、とまどいや不安や疲労は思った以上に重なると思います。できるだけ技術取得が順調に進むことを願います。
以前のブログにも書かさせてもらいましたが、採用するパートさんには、短い時間や限られた曜日だけでも可能とする体制を整え、幅広くポジションシフトを考えていくことにしています。
募集と指導力開発・・・・
時間と根気のいるテーマですが、しっかりゴールを見失わないように努めていければと考えます。
また新しい募集で広告の準備を進めています。
やる気と元気のある方、ぜひお待ちしています。
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[2013.07.08]
昨日の日曜日も、工場屋上の施工修復。
回を追う毎に要領をつかめてきていますが、気温の上昇もだんだん受け入れがたい炎天下。
いいところ3時間で限界ですね。床を塗り続ける姿勢もきついですし、塗っている防水剤も固めのものなのでローラー1回1回にハンドパワーが必要です。防水剤を調合するA液とB液の混合も根気のいる面倒な作業です。
極めつけは、使い終わった道具を洗浄する”トルエンの臭い”。
クラクラ、フラフラ・・・。
やっと全体工程の半分ぐらいに辿り着いたでしょうか?
それにしても今回の経費節約は大きいな~
プロの業者さんには大変申し訳ないですが、そんなに人から見える場所でないので、仕上がりの上手下手にはこだわりません。
働く意味って、つくづくいろいろありますね。
新しいことへの発見。
単純なことですが、働くことから学べることはとても大きなものだと感じつつ、炎天下の中、塗り続けていました。”働き”に、意味のないものなど実はそんなにないのかもしれませんね。
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[2013.07.07]
(涼しげなお花だそうです。。。)
昨日の土曜日、気温もまずまずでしたが、それ以上に湿度のパーセントはマックスに近いように感じました。ズボンプレスの後ろで小さい修理を施す15分ほどの間、中に着ていた肌着が一瞬で汗ビッショリ。
1度自分の部屋で着替え再スタートしたと思ったら、今度は別な機械のホース交換工事。この時間も15分ほどで、またまた同じような不快な汗ビッショリ。
自宅に18:30過ぎに戻り、そこから10キロのラン。当然、また凄まじい汗。
私の思い込みかもしれませんが、湿度の高い日の発汗というのは、一度自分の頭にスイッチが入ると制御できないぐらい止めどなく勢いがつく印象がありますね。湿度の高さと制御不能な汗には要注意です。
夜は夜で、かなり久々に寝苦しい夜。
でも日本全国で考えると、やはり北海道の夏は短い。
”短い”ことを考えると貴重です。
いよいよクリーニング工場の暑さと体力勝負の日々ですが、できるだけ「暑い、暑い・・・」という言葉を使わず
「俺はやってるぜ!」という気持ちで過ごしたいですね。
(笑)
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[2013.07.06]
(コットン通信7月号)
4日の木曜日、NHKの仕事ハッケン伝を録画しました。
今回は、磯山さやかさんがクリーニング業に挑む1週間をドキュメント。舞台は明治創業、東京高輪の老舗クリーニング店。いずれもこの道30年以上、シミ抜きやアイロンがけのプロが集う職人の世界。
私から見ても繊細な仕事内容の数々に賞賛させてもらいました。
”のりの付け方だけで5種類?!”
”しつこい泥汚れを落とすプロの技とは意外にも?”
”シミ抜きのマル秘テクニックとは?”
”1着入魂!客の信頼を築く技の数々”
そして磯山さんが挑むのはお客様の「形見の品」。
賞賛に値する番組内容とは逆に、客観的に感じた内容もありました。
「○○さんにしかできない職人技の仕事・・・」
うーーん、経営の危機管理やお客様のことを考える、やや別な視点から言わせて頂くと
”安定した仕事の供給”とは・・・?
どんな人でも永遠に元気である続けることは不可能です。風邪もひくし旅行もあるし冠婚葬祭だってある。予期せぬ突発的な状況が起きようとも臨時休業になりにくい組織を目指すことが、別な意味で”技術を守る”もうひとつではないでしょうか?
とくにクリーニング業は、地域生活密着型の不特定多数ニーズが多い。年中無休もそうだし、配達もあれば、ご来店もある。Yシャツもあれば、布団もあり、皮衣類もある。朝早くがあれば、夕方遅くもある。商売もあれば、経営もある。
要するに、匠の技術そのものがまだまだ進化されることを願うと当時に、それ以上に様々なバランス感覚を磨くことも私の中にはあります。
テレビの目の前のことで、多くを判断することに無理があります。
ただ。。
”良い人こそが、良い仕事を実現する”という部分には100%賛同していました。良い仕事をする人の笑顔は、やはり素敵です。
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