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[2012.05.15]
■不幸の手紙
 昔、あったでしょう?不幸の手紙ってやつ…。同じ内容を一週間以内に、5人に送れとかというやつ…。本当は、昔、どこかの国の王様が、”幸福の手紙”というのを送ったのがはじまりだとか…?実は、この不安感を煽る「不幸の手紙」や「幸福の手紙」の類は、意外と歴史が古く、北魏(今の中国)興安3年(454年)の書簡、「大慈如来十月二十四日」にも見られるようで、姿形を変えたにせよ、時流に沿って今も脈々と受け継がれているようで…。 


 確かに「この手紙を○人の人にまわさないと不幸が訪れます。現に、○県の○○ ○子さんは、これを止めたせいで、不慮の事故で亡くなりました…」なんて文章来たら気味悪いですもんね…。 
 ただ、最初に言っておきますが、こんな手紙やメール、チェーンメールなんかが来たら、迷わず自分で止める勇気を持って下さいね! 
 
 最近は、ネットの普及のせいか、手紙よりメールが主流のようで…ネット上で噂になっている「PAmw-B38」なるものを知っているでしょうか?これはかなり悪質極まりないものだそうで…。 
 
 「これ本当だからまわして下さい」という一文からこのメールは始まるらしいのですが…メールの送り主の彼女がある日突然、姿を消した…。当初は友人宅にでもいるのかな?と思っていたのだけど、日数が経つにつれ失踪した事に気がつく…。送り主は警察に捜査を求めるが、すぐに打ち切りに…。諦めきれない彼は彼女の写真をコピーして、街の全域に張り出してもらう…。それから2週間、彼の元に手紙が届く!中には、目には目隠し、口はガムテープで塞がれ、拷問を受けている彼女の写真が!再捜査を求め警察に持ち込んだところ、「打ち切りになった事件は相手に出来ない」と、追い返されてしまう…そこで送り主は誓う! 
 
 自分の大切な人を誘拐し、拷問までした犯人が憎い!自分で犯人を捕まえたら、警察には通報せず、内蔵を取り出し、眼球を抉り取り、骨を折って、ゆっくりゆっくり一生痛めつけてやろうと…そのために、協力をして欲しい!とメールは切実に訴えているらしい…。 
 ところが、問題はここからで、「このメールを一週間以内に10人にまわして下さい。自分は、精密機械に詳しい友人と一緒にPAmw-B38という機械を開発しました!このメールが今どこにあるか?誰が持っているか?が分かる機械です。もし、メールを止めたらその人を犯人、または犯人の共犯者とみなしてメールが届いてから8日目に殺しに行きます」 
 
 更にその後、脅しの文句が届く 
 
 「これは残念ながら現実のものとなりました。○月○○日(金)のニュースでやっていたように、犯人ではなかったのですが、このメールを止めた東京都町田市の女子高生が犠牲になりました。母親と2人で暮らしている家で密室にして顔や体を50ヶ所刺して殺しました」 
 
 似たようなチェーンメールに「橘あゆみ」というのもあるそうなんだけど、こんなの来たら、皆さん笑って消去して下さいね(笑)。こういうのの一番怖いところは、色々な人のところに渡り歩いてるとしたら、その人物に宿った恐怖や思念が残って増幅され、いつの間にか邪気になってしまう可能性がありますから…。 
 
 そもそも、そんな機械作れる訳などないですから(笑)。 
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PROFILE
タリズマン・マスター
タリズマン・マスター
1995年から、この伊達市に、占いスペースを開き、運命アドバイザーとして占いをおこなっています。  
札幌、苫小牧など、遠方よりお越しになる方も、多く占わせていただいています。  
 
占いに使うアイテムは、タロットカード、占星術、など、多岐にわたりますが、アイテムをガイドとして使いながら、霊感によって、その人の本質を霊視します。  
この仕事についたのは、運命だと思っています。 
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