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[2010.07.15]
■日本ピラミッド
 ピラミッドと言えば、エジプトやメキシコの石を積み上げた四角錐の形を誰もが思い浮かべますよね?それ自体が、王の墓だったり、宗教的な儀式等に使われた形跡が高い!ともされています…。ところが、この常識を覆すピラミッドの定義を提唱し、”日本に数多くのピラミッドが存在する!”と主張した人物がいる事をご存知でしょうか?その人物は酒井勝軍(さかい かつとき)という人なんだけど…。 


 昭和の初期、彼は広島県の山中にあった葦嶽山(あしたけやま)を日本ピラミッドである!と断言。マスコミに取り上げられ、その当時一大ブームにもなったらしいの…。元々、酒井は超古代史に興味を持ち、古代文明を記した謎の奇書「竹内文書」を研究しつつ、独自のピラミッド日本源流説を展開していた。そして、探索の末、葦嶽山にピラミッドを発見し、更に、青森県新郷村において、大石神ピラミッドを発見。飛騨でも、上野平ピラミッドを見つけて、その後飛騨高山から周辺の山々を調査し、次々とピラミッドを発見したという…。 
 
 酒井は、日本におけるピラミッドの条件を3つ挙げていて 
  1 整然とした三角形の山である事。自然・人工 
    を問わず、三角形である事がポイント! 
 
  2 頂上付近に球形の「太陽石」と、それを取り 
    巻く環状の列石がある事。 
 
  3 本体の本殿とは別に、本体を眺めるための拝 
    殿がある事。 
特に2の太陽石という概念は、酒井によって初めて提唱されたもの!エジプトのピラミッドに太陽石は存在しなかったようなんだけど、南米のクエンカで出土した、ピラミッドを描いた金板には、頂上に丸い太陽石が描かれていたそうだ…。 
 酒井が何故太陽石の存在を知っていたのかは謎なんだけどね?また、日本ピラミッドは自然の地形を利用しながら、半人工的に石や土を積み上げて造られたため、数千年の時を経て、自然の山のようになってしまった!とも酒井は唱えている。 
 
 彼の調査から今日まで、日本各地でピラミッドと呼ばれる山は数多く発見されているが、代表的なものとされているのが、梵珠山(青森県)、七つ森(岩手県)、鎌倉岳(福島県)、筑波山(茨城県)、榛名山(群馬県)、石森山(山梨県)、愛鷹山(静岡県)、松倉山(岐阜県)、猿投山(愛知県)、弥彦山(新潟県)、五箇山(富山県)、三上山(滋賀県)、六甲山系(兵庫県)、生駒山(奈良県)、のうが高原(広島県)、立石山(香川県)、石鎚山(愛媛県)、金立山(佐賀県)、高良山(福岡県)等…。 
 ある地方に限定されている訳ではなく、日本各地に点在しているのが興味深いですよね?これ以外にも数知れない山々が日本ピラミッドだ!と呼ばれているが、これらは本当に日本ピラミッドなのか?それとも見当違いなのか?それとも別の結論に辿り着くのか?現在も、歴史専門家や愛好者たちが研究と議論を続けているのだけど、皆さんはどう思われますかね…? 
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タリズマン・マスター
タリズマン・マスター
1995年から、この伊達市に、占いスペースを開き、運命アドバイザーとして占いをおこなっています。  
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