■12月の音楽と言えば
日に日に寒くなっていきます。 何と言っても今日から12月ですから。
除雪道具の準備をしなくちゃ…。
今日は12月と言えば「これ!」というアルバムをご紹介。
まずは前置きが長くなりますが(汗。
わたしが中学生の頃,強烈な印象を受けた作家がいます。
それは星新一氏です。
氏の作品のうちで,大好きなのが「最高のぜいたく」というショート・ショートです。
あらすじとしては,
『財産家アール氏の新居に「私」は招かれる。そこは北国,季節は冬で,「私」は凍える。しかしアール氏の邸宅はドームにおおわれ,一歩入ると熱帯同様で,「私」は目まいをおこす。部屋の中は冷房が効いてぞくぞくし,暖炉のそばへすわれば汗が流れる。アール氏は冷たいビールをすすめ,「私」は,「最高のぜいたくとはこのようなものかもしれない」と思う』。
という感じですが,
今日紹介するCD,
ジョージ・ウィンストンの「ディッセンバー」は,
そういう作品だと思います。
そのまんま「12月」です。
ジャケット写真のとおり,
冬の厳しさを表す曲と,
暖炉の前でほっと一息する,といった曲が,
巧みに織り交ぜられています。
後者の代表が,
「パッヘルベルのカノン」です。
YOUTUBEで試聴できます。
この暖かい感じは12月に聴いてぴったり!という感じです。
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