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[2020.04.18]
■映(ば)える世界的指揮者?
最近は「映える」と書くと「ばえる」と読むようで。 
 
インスタグラムの影響ですね。 
 
漢字のテストだったら「×」ですが10年後には「○」に昇格するかも。 
 
ところで,クラシック音楽界で最も「映える」アーティストは誰でしょうか? 
 
不世出の指揮者,ヘルベルト・フォン・カラヤン(1908−1989)を外す訳にはいかないでしょう。 
 
例えばこれをご覧ください。 


 
上が初発盤,下が再発盤です。初発盤の売り上げが落ちてくると,カラヤンの場合,彼の写真とサインなんか加えると,初発盤より売れちゃったりします。このようなアーティスト,クラシック界では彼だけではないでしょうか。 
 
「映える」ジャケットを写真の許す範囲で紹介していきますね。 
 
 
カラヤン,1954年の初来日の際のNHK交響楽団を指揮したもの。端正な顔立ちが引き立ちます。 
 
 
1959年録音のもの。オリジナルのデザインです。51歳くらいでしょうか。渋い。 
 
 
恐らく60年代の録音風景。 
 
 
60年代前半のベートーヴェンの交響曲全集より一枚。写真と活字の配置がGOODです。 
 
 
本来作曲家と曲目が書かれるところに「カラヤン」の文字が。彼の人気を伺わせます。 
 
 
白黒のイラストだけでも十分に「カラヤン」です。 
 
 
これも何度再発されたか分からない「名序曲集」。日本オリジナルデザインですが,オペラのオーケストラピットから浮かび上がるカラヤンが印象的です。 
 
 
カラヤンも黄昏の時を迎えます。亡くなる前年,1988年の最期の来日公演のCD。54年から数えて来日回数は実に11回。写真家,木之下晃氏による一枚。 
 
 
そしてカラヤンのラスト・レコーディング。1989年4月,亡くなる3か月前の写真です。今の小澤征爾さんと同様,指揮者の職業病とも言える腰痛に悩まされ,12回も手術をしたとか。しかし,この写真にあるように最後まで立って指揮をすることにこだわり続けた彼は本当に素晴らしいと思います。 
 
最期にカラヤンの有名な映像作品をお一つ。 
 
 
ではきょうは「映える」指揮者,カラヤンを特集してみました。ジャケットだけでなく音楽も折り紙付きの素晴らしさです。 
 
膨大なレコーディング,映像作品はこれからも皆に親しまれ続けるでしょう。 
 
ちょっと外出しにくい昨今ですがYOUTUBEで彼の作品に触れてみてはいかがでしょうか。 
 
「カラヤン」 
 
「KARAJAN」 
 
と検索するたくさん楽しむことができます。 
 
では皆様良い週末を! 
 
 

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中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

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昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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