■テレビのアンテナの寿命?&自分で交換!
おはようございます! オリンピック,とうとう延期が決まりましたね。
札幌のマラソンはどうなるのでしょうか・・・。
さてさて,我が家は夏に開催されるはずだったオリンピックにむけて(というわけでもないですが),一つの問題がありました。
テレビの映りが・・・。
時としてこんな感じなのです。
特に雨風が強いとき,雪が降っているときなどはこんな感じになってしまい,せっかく録画した番組が見られない,なんてことも多々。
実は我が家は地デジになる前からテレビの映りがイマイチでした・・・。
原因の一つは,
アンテナの設置位置です。こんなにトランスのそばなんて。トランスとは各家庭に適正な電圧で電気を流すための装置で,このあたりだと600ボルトで供給されていて,各家庭用に200ボルト,100ボルトに降圧されていると思います。当然のごとく強い磁力を放ち,電波の天敵だと思われます。ちょうどアンテナに立ちはだかるようにコレがあります・・・。
最近は少しの雨風でも映りが悪くなるようになり,夜などはテレビの映りで外の天気を知るような状況でした。
ちょっと調べると,アンテナの寿命は約15年のようです。その時期から,アンテナのメッキが剥がれ,雨風の影響をモロに受けるようになります。でも電波塔のそばに住んでいる方はさほど影響がなく,アンテナが30年でも平気,なんてうちもあるとか。
伊達市の場合,室蘭の測量山の電波を受けるので,うちからの距離は約16キロ,中弱電域のようですね。
でもあのアンテナ位置。自分で替えるのは絶対無理,というかしてはいけません。工事屋さんにお願いして,超長い梯子,場合によっては空中作業車出動,なんてことになると,アンテナの本体価格の何倍の請求書が届くのだろう・・・。
ネットで調べたり,ホームセンターに行くと,最近はこんな感じのが主流になっています。
「デザインアンテナ」と呼ばれ,値段は少々お高めですが(でもアマゾンでは8000円くらい),感度はこれまでのアンテナともそんなに遜色なく,何といっても風雨の影響が少ないというのが長所です。
最近,ネット経由でテレビを見る人が増えてきたので,アンテナはかなり安くなっているようですね。
たまたま,このスペースに空きがあるので,つけられないか検討しました。
2階のベランダです。室蘭方面に遮蔽物もありませんし,いけそうです。
因みに地デジの放送の仕組みは,「細切れになって送られてきたデジタルデータをかき集めて,きちんとしたデータにテレビ内臓のコンピュータが形成する」ので,風雨の影響を受けない設置,大切かと思います。
メ○カリで,型落ちの新品を安く売っている業者さんがいますので,そこから格安で購入。
ベランダに設置すると,屋内に線を引き込む必要がありますが,このような優れ物があります。皆さんご存知かも。
数百円のものです。
アンテナの取り付け金具を設置します。
本体設置。
外から見るとこんな感じです。
測量山に方角を合わせるのに最適なアプリがありました。
「DirectionDst」というもの(日本語対応)です。場所や住所を打ち込むだけで,そこまでの直線距離と方角を表示してくれるスグレモノです。といっても滅多に使わないかも(笑)。
これを,
アンテナに当てて,正確な位置を出しました。
結果は大満足!測量山から八雲長万部方面に飛ばしているNHK函館などの電波も拾うようになりました。
総額約8000円で済みました。
自分でやらないまでも,今後,台風が直撃するようになるかも知れないので,室蘭方面の壁面の空いている方,お勧めです。
ではでは今日はこの辺で。