■CDプレーヤーを修理してみる・・・。
おはようございます。 以前から気になっていたCDプレーヤーの動作不良の修理というか掃除を試みてみました!
写真のように,CDを入れても「NO DISC」と表示されます。
最初は輸入盤のスーパーオーディオCD(高音質CD)がたまたま読み込まなくなり,その頻度が多くなり,やがて大半のCDを認識しなくなりました・・・。
因みにこのCDプレーヤーは,
2006年製です。まだ14年と思いますが,実はCDプレーヤーの寿命は使用頻度によって,5~6年くらいなのです。
厳密にはレーザーピックアップというCDを読み込む部分がダメになります。
よくぞ14年耐えてくれました。
読み取りが悪くなると,この部分をメーカーか修理屋さんに交換してもらう必要があります。大体2~4万円かかります。となると安いCDプレーヤーは購入できてしまうのですが,この機種は定価が16万円くらいして,現行の後続機種はもっと高い・・・。
メーカーの修理可能期間の8年を大幅に超えているので,ダメ元で自分で修理をしてみることにしました。
ネットで調べると,分解して,レーザーのレンズを掃除することでかなり延命になることが分かりました。これならできそう・・・。
六角レンチで上蓋を外します。上蓋,お,重い。2キロくらいあるのではと思います。
中はこんな感じです。
さらに分解。
レーザー発光・受光部を綿棒にアルコールをつけて,やさし~く掃除します。
かなりデリケートな部分で恐る恐る掃除します。
ついでに必要な部分に少量注油&掃除をして,組み直し。
そして!幸いにして,きちんと読み込むようになりました!
今回使った,工具です。
次にダメになったらレーザーピックアップの交換となりそうなので,貯金しておきます・・・。
取りあえずは無事直りホッとしました。