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[2011.12.19]
■★本日の戦利品(試聴付きです)★
今日は久しぶりBGM以外のネタを(汗。 
忙しくて,あまりレコード屋さんに行けませんでした。 
これもむしゃなびさんのおかげです? 


今日は室蘭への出張で,少し時間があったので, 
久しぶりに本輪西の中村屋さんで,たい焼きをほお張り,(これは妻のブログに詳しく書いています), 
お目当ての,某リサイクル・ショップへ。 
このお店の方,どうやらこのブログを見ているらしく, 
以前, 
「レコードが整理されていない」と遠まわしに書いたら, 
数日後行くと完璧に整理されていました。 
先回は, 
「レコードの価格設定が均一になった」 
と書くと, 
今日は微妙な価格設定が導入されており…。 
しかもシビアです。 
これでは自分で掘り出し物を少なくしているようなものです。 
自分で自分の首を絞めている…。 
今日は 
「価格が全体的に高い!!」と書いたら, 
次回は安くなっていたりして。 
 
まあそれは置いておいて,今日うれしかったのが, 
レコード全品20パーセントOFFだったことです。 
それで以前からジャケットが素敵で気になっていた, 
このレコードを買いました。 
ちょっとキズありで,819円⇒20パーセントOFFで,655円です。 

サド・ジョーンズ&メル・ルイス・ジャズ・オーケストラの「セントラルパーク・ノース」です。

ジャケットは国内盤ですが,中身は直輸入盤で, 

恐らくオリジナル盤(初版)です。

1969年6月録音で,ジャケットには1970年5月発売の文字があるからです。 
これも犯罪に等しい安値です(お店の人に気付かれないようになるべく小さい字で書こう)。  
キズもほとんど気になりません…というかカビの汚れでしたので,いつものお掃除で新品同様となりました。 
しかし,しか~し。 
60年代後半から70年代初頭のビッグ・バンド物は,未聴のものの場合,購入に勇気が要ります。 
この時代はジャズの人気が下降線を辿っていた時期で,通常の4ビートだけではレコードが売れず,ロックやブーガルーと言った当時の「新しい」リズムを取り入れた曲をA面1曲目に持って来なければなりませんでした。(レコード会社からそう要求されたらしい)。 
わたしの全くの私感なのですが, 

ビック・バンド+ロック=ドリフターズのズンドコ節っぽい感じになってしまいます。

ご他聞に漏れずこのLPの1曲目も正に「8時だよ全員集合」的な音楽なのですが, 
そのためか,YOUTUBEでも見当たりません。 
その変わり,名演名曲の誉れ高い,B面1曲目の「グルーヴ・マーチャント」は彼らのライブ映像も多数存在します。 

YOUTUBEで試聴

この映像を見て驚くのが,おとなしいトランペッターだと思っていたサド・ジョーンズが, 
ことのほか,派手に指揮をしていることです。 
さすがバンド・リーダー,という感じです。 
わたしは強面のジャズ・マニアではないので, 
逆に「ジャケットが美しい」といったところから音楽に入ってしまい,たまに大失敗をしますが, 
今回は大当たり。 
名盤をGETできた喜びに浸りつつ,寝る前にもう一度聴きましょう…。 
 

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中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

↓↓ 

昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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