■ソニー・クラーク参加アルバムが本邦初CD化!
済みません。ブログ別館(YAHOO!ブログ)からの転記です。
関心のない方はテキトーにスルーしてください。ソニー・クラーク参加アルバムが本邦初CD化!
(ちなみにソニー・クラークは,このブログの「足ジャケ」で有名な,特に日本で人気のあるピアニストです)。テナー・サックス奏者,デクスター・ゴードンがリーダーの「ランドスライド」。しかも999円。(8月22日発売予定です)。
わたしが持っているのは輸入盤レコードで,
やっと入手したカットアウト盤です。
ちなみにカットアウト盤とは,
「海外のレコード会社の場合,廃盤商品をカットアウト盤として流通させる場合がある。これは市場価値が著しく低下したために廃盤を余儀なくされた商品に対し,ジャケットや外装に傷を付けたりし (=cut out),ディスカウント商品として市場に流すものである。著しく品質の低下した物も混入する場合がある」とのこと。
それゆえに文句は言えないのですが,
盤が歪み,ちょうどソニー・クラークのソロが佳境に入ってきたところで再生不能となります。
写真で撮ってもうまく写らずあきらめたのですが,反っているのではなく,
一部熱が加えられたような感じで歪んでいるのです。
日本ではキングレコードから同じジャケットで一度,東芝EMIから,もう少し洒落たジャケットで一度,
LPで発売されました。
しかしオリジナルな形でのCD化は今回が初。
ソニー・クラーク参加はB面のみ。(CDだと恐らく後半3曲)。
しかもロン・カーターにフィリー・ジョー,デイブ・バーンズという面白い布陣です。
(ちなみにA面もサー・チャールズ・トンプソンにウィリー・ボボのドラムと面白いメンツです)。
1962年6月録音ですから,ソニクラとしては晩年です。
この作品はこれまで,CDではアメリカの通販専門の「モザイクレーベル」のコンプリート盤でしか,入手できませんでした。
モザイクは最初から限定数を切ってプレスし,シリアルナンバーも付いていますので,
中古でも相当高値です。
今回「ランドスライド」が発売されるので,
ソニクラ参加で本邦未CD化なのは,
同じブルーノートのカーティス・フラー「トゥー・ボーンズ」のみとなります。
(これは,上記モザイクレーベルのコンプリート盤を個人輸入したものです)。
今回の未発表再発CD化シリーズでは,
ルー・ドナルドソンの「ミッドナイト・サン」など,
これまで欲しかった物も再発されます。
こちらは「キャンディ」「アヴァロン」などの名曲揃いで,
80年代に発売された日本盤LPは
こんな素敵なジャケットでしたが,(今も中古市場で相当高値),
上記「ランドスライド」のような味気ないオリジナルジャケットで再発されるようです。
がんばって貯金をしておこう・・・。
当院の説明はこちらから。
地方情報満載のブログ村ランキングへ参加しています。
クリックよろしくお願いします。
↓↓↓↓↓にほんブログ村