■今週のBGMは70年代の名フュージョン・ピアニスト(試聴できます)。
今週のBGMは70年代の名フュージョン・ピアニスト(試聴できます)。
とうとう残暑も終わりですか・・・。ナナカマドも色づいてきました。
さてさて,今週聴いていただくのは,
70年代を一世風靡したボブ・ジェームスのベスト盤です。
70年代は,ロックなどのポップミュージックの台頭で,ジャズの人気は急激に低下しました。
それでフュージョン(「融合」の意)というジャンルのジャズが誕生しました。
ジャズとロックの「融合」という感じでしょうか。
今日紹介するボブ・ジェームスも60年代は,「普通の」ジャズ・ピアニストでしたが,70年代,80年代はポップミュージックとの融合を試みます。
この頃,日本ではテレビCMをきっかけに渡辺貞夫の人気に火が付きました。
フュージョンで大切な役割を果たしたのは「アレンジャー」と「スタジオ・ミュージシャン」です。
ボブ・ジェームスは自分がアレンジしましたが,
渡辺貞夫(ナベサダ)の70年代~80年代のアルバムはデイブ・グルーシンがアレンジを担当しました。彼自身のアルバムもヒットしました。
他にも,のちにマイケル・ジャクソンのアルバムも手がけることにもなるクインシー・ジョーンズなどもいい仕事しています。
アレンジャーが持ってきた譜面をすぐに音にする必要があるため,優秀なスタジオ・ミュージシャンが多数登場しました。
なお,多くのフュージョンのアーティストは,そのブームの終焉と共に,表舞台から去りましたが,
上に挙げた4人は今も絶大な人気を誇り,
毎年のように来日公演を行なっています。
済みません。説明が長くなりました。
ボブ・ジェームスの代表曲と言えば,
「夢のマルディ・グラ」です。(1975年録音)。
YOUTUBEで試聴できます。
この曲は70年代後半のNHK−FMの夕方の番組のテーマ曲にも使われていましたので,また,フェイントをかけて,スーパー・マーケットのBGMなんかでもかかっていますので,
聞き覚えのある方もいらっしゃるかも。
では今週もよろしくお願いします。
追伸です!先週末あたりから,急に腰痛の方が多く見えられるようになりました。
腰を冷やさないようにご注意ください。
また,重い物を持つときは,
十分に腰を落として,
呼吸を整えて持つように,ご留意ください。
そういう訳で予約がかなり詰まりつつあります。
ご予約はお早めにお願いします…。
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