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[2012.12.05]
■面倒なことこそ,先にしなくては・・・「笹子トンネル事故」に学ぶ。

面倒なことこそ,先にしなくては・・・「笹子トンネル事故」に学ぶ。

(写真は奇跡的に助かった方が乗っていた,スバルのインプレッサ。車の剛性と加速性能が功を奏したとも言われている。スバル好きとしては不幸中の幸い)。




今朝は,中村勘三郎さんの早すぎる死と,トンネル事故の原因調査のニュースが交錯し。 
 
中村勘三郎さん,術前までは元気で5月にはお相撲なんかも見に行っていたのですね。誕生パーティの翌日に行った検査で分かったとか。正にメスを入れたところから闘病が始まったという感じです。 
 
「笹子トンネル事故」は「中日本高速道路(名古屋市)が管理する同型トンネル5本のうち,ハンマーでたたいて内部の劣化を調べる『打音検査』を行っていなかったのは笹子トンネルの上下線だけだった。・・・笹子トンネルは高さが5メートル以上あり,検査にははしごなどが必要なため,双眼鏡による目視確認しかしていなかった」, 
とのこと。 
あとからは誰でも何でも言えるのですが, 

「なぜはしごをかけて検査しなかったのか」と。

(てっきりもっと壮大な空中作業車とか,通行止めにして検査とか必要かと思っていた・・・)。 
 
検査を行なっていなかったところに限って事故が生じて,多数の犠牲者を出すことが最近あまりにも多い。原発もしかり。 
 
昨日通常の検査の様子が報道されていましたが, 
普通にボルトが緩んでいるところもあり,きちんと増し締めされていました。 
そんなごく日常の当たり前の検査が他の50箇所近いトンネルの事故を防いでいたのですね。 

面倒なことこそ,先にしなくては・・・。大惨事になる。

健康もそうです。伊達市は無料,もしくは安価での健康診断や人間ドックに力を入れているようです。 
わたしも今月18日,人間ドックです。 
 
人間ドックは,さながら,いつもは手が届かないからしていところに,はしごをかけて検査するようなものでしょう。 
 
私,基本的に,人には早く病院に行くように勧める(脅迫する?)割には,自分は病院や検査が嫌いです。異常が見つかるのがこわいのです。 
でも, 

面倒なことこそ,先にしなくては・・・。大惨事になる。

このことを肝に銘じ,18日は心して検査を受けてきます。 
 

当院の説明はこちらから。

 

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中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

↓↓ 

昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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