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[2012.12.20]
■“朝起きられない”“夜眠れない”は朝5分のひと工夫で改善!

“朝起きられない”“夜眠れない”は朝5分のひと工夫で改善!

 
日照時間が短くなったり,日中も薄暗くなって,雪がしんしんと降っているような時期になると,皆さん,訴える症状が, 

“朝起きられない”“夜眠れない”というものです。

朝,なんとか布団から体を引きはがして起きるものの,頭はぼんやり。結局その夜は遅くまで眠れず,翌朝も起きられない…。 
こんな症状に悩まされている方は多いのではないでしょうか。 


眠りには主に2つの体内物質が関係していると言われています。 

まず,「メラトニン」というホルモンが重要な働きをします。

「メラトニン」は眠気を誘う働きがあるホルモンです。 

もう一つは「セロトニン」です。

「セロトニン」は,脳の興奮を抑えたり,心を安定させたりする働きがあるホルモンです。 
 
二つのホルモンは相互に作用しており,メラトニンは夜,暗くなると増えますが,朝,強い光を目でキャッチすると,メラトニンが急激に減り,代わりにセロトニンが増えるのです。 
 
このように体内で自然に昼と夜のリズムが作られています。 
それで,冬になるとこの日光をきちんと浴びるというリズムが乱れるので,“朝起きられない”“夜眠れない”人が多くなります。心の安定も関係しているので,「冬型うつ」の方もいらっしゃいます。 
 

それで朝5分のひと工夫。これは試す価値があります。

看護師の方や,作業療法士の方はご存知のことなのですが, 

「まずはカーテンを開けましょう。冬は寒いので,窓から1m以内の場所で5分間過ごすだけでも構いません。充分に日光が入らない環境なら,デスクライトなど,強めの照明のそばで1分間過ごします。その際,ライトの30cm以内に近づきましょう。朝起きてすぐに強い光を脳がキャッチすることで目覚めやすくなり,体のサイクルや睡眠リズムが整いやすくなるのです。このとき,光を直接見すぎないように注意しましょう」。

これを習慣にしてみるのはいかがでしょうか。 
 
足揉みの分野からも,「メラトニン」と「セロトニン」のバランスに取り組んでいます。 

睡眠障害の方には,「脳下垂体」という反射区を重点的に押圧します。「メラトニン」は脳の「松果体」という小さな組織から分泌されています。この「松果体」の直近の「脳下垂体」の反射区を指圧することで, 「松果体」に刺激を与え,「メラトニン」の分泌を促します。

また「セロトニン」は大半が「小腸」で作られ,大半は消化に貢献し,その数%が血液を通して,また脊髄を通して,脳に達し,睡眠に作用していると考えられます。お腹を温めると熟睡できる方がおられるのは,この効果のためです。それで「小腸」「腰椎」「背椎」「頚椎」の各反射区を入念に押圧します。「セロトニン」の生成を促し,それを脳にきちんと到達させるためです。

足は「第二の脳」とも呼ばれ,脳と直結する感覚器官です。それで,脳への刺激は足揉みの得意な分野です。

睡眠障害の方,しかも自然な方法で症状を改善したいという方は遠慮なくご連絡ください。

 

当院の説明はこちらから。

 

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中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

↓↓ 

昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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