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[2013.06.04]
■スズメちゃんの蘇生に成功!!

もうこういう感じです。




まあジョージ・クルーニーのほうが,わたしより「若干」かっこいいですが(笑。 
ご存知ない方のために。伝説のTVドラマ「E・R」の一場面です。 
 
非常に忙しい今日この頃。 
ブログ更新も滞っているくらいですが。 
 
土曜の夕刻,ホッと一息というときに, 
買い物に行こうとした妻が, 
「ひーちゃん!大変!!うずくまって!!!動かない!!!!」 
ちなみにわたしは「ひーちゃん」と呼ばれており,ペットの小鳥が「ぴーちゃん」のため,区別のため「ぶーちゃん」と呼ばれることもある。 
スズメのヒナが我が家のカーポートで,うずくまっており,目を閉じており,動かない状態なのだ!。 
以前,動物病院の先生がお客様で来られていたが,スズメの保護は難しく7匹目にしてやっと成功したと言っておられた。(保護した時点で,内臓を寄生虫に食い荒らされている確率が高いのだとのこと)。 
 
確かに危ない状態だ。 
人間の手の温度が25度くらい。 
ヒナは体温を30度以上に保たなければならないのだが, 
明らかに手より冷たい。 
目は閉じており,本来ピーピーうるさいはずのヒナが泣かない。 
仮死状態だ。 
 
慌てて,ティュシュの空き箱で仮の巣を作り,お湯を入れたペットボトルを寝かせその上に仮の巣を置き, 
ちょうど35度くらいの環境を作る。 
早く糖分と水分を補給しなければならないのは人も動物も同じ。 
40度くらいの温度の濃い目の砂糖水を作り,くちばしにつけてやる。 
徐々に目が開き,砂糖水を摂取するようになる。 
 
必死の救命医療を続けること1時間。 
ごそごそ動き出し突然「ピー!」と第一声。 
 

蘇生成功!

3日めでこんな感じです。 
野生なのでガン付けてます。 
尻尾も羽根も完全に生え揃っておらず,まだ巣立ちには早すぎです。 
自分で体温も保てません。 
 
家の周りを見ても,巣が見当たらず,親鳥が探している形跡もありません。 
 
幸い,落下時の足の怪我など見られないので, 
羽根が生え揃って飛べるようになったら放鳥できそうです。 
 
2時間に一度,エサやりが必要なのですが, 
すっかり元気になり,逃亡を試みます。家の中を走って逃げます。 
どうやら元気すぎて巣から落ちてしまい,とことこ走って我が家のカーポートまで来たのでしょう。 
そして仮死状態に・・・。 
 
当然のごとく人に慣れるわけもなく,口を強引にこじ開けて, 
ヒナのエサやり用の注射器で押し込んであげなければなりません。 
口を決して自分から開けない割には押し込むとおいしそうに食いついてきます。げんきんな奴です。 
 
一度は消した蓄熱暖房機をもう一度入れて,ただいま,わたしは短パンに半袖です。 
 

我が家では,巣からの落下時に足に傷害を負ってしまったスズメを許可を得て保護しており,9歳になります。

このぴーちゃんは目を開ける前に拾ってきたので,わたしたちを親だと思っており,盛大に口を開けてエサをねだっていましたが,そういうわけにも行きません。 
 
で,今回の新参者,今も元気に「ピーピー」とエサをくれコールを繰り返しています。 
だったら自分で口を開けなさい。 
 
1週間から10日ほどの短い付き合いですが,元気に巣立って行くことを願います。 
想像としては,羽根が生え揃い,突然家の中で飛び始め,逃げ惑い,窓を開けてサヨナラになりそうです。 
本当はそのあと,数日してから巣立つと完璧なんですがそうも行かないでしょう。 
 
進展があったらこの場でお知らせします。 
 

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中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

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昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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