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[2014.04.21]
■寝違えの原因は首ではない!?&簡単肩こり改善

朝起きて,学校,仕事に行こうと思ったら,首が回らず…。

こんな経験を皆さん,何度か経験されているのではないでしょうか。 
わたしは違った意味で「首が回らない」こともありますが(CDの買い過ぎでお小遣いが…)。 
それはさて置いて, 
寝違えると, 
すれ違う友達,同僚に, 

「どうしたの?」

「寝違えたの?」

と何度も尋ねられたり,不自然な姿勢を笑われたり。 
 

今日は「寝違え」の原因と対処と予防について少しお知らせします。




寝違えの原因は諸説ありますが, 
最近有力なのが, 

「寝違えの原因は首ではない」

ということです。 
肩から脇にかけて「腋窩神経」(えきかしんけい)が走っていますが, 
横向きで寝ている間にこの「腋窩神経」が圧迫されて, 
しびれとなり,結果として首に痛みが生じているのです。 
西洋医学,東洋医学の基本は,やはり,病気の根本原因を探して,そこを治療することなので, 
この場合,首をマッサージしたり,首を自分で回したりするのは逆効果の場合が多いので注意が必要です。 
 

「寝違えた場合の有効なストレッチ」

腋窩神経(えきかしんけい)は肩の運動の時にメインとして使用される神経なので,寝違えの多くは肩を動かす運動によって和らげる事が出来ます。 
例えば, 

腕を後ろに引き上げてストレッチします。

・傷む首の方の腕を後ろにゆっくりと引き上げます。 
・自然にとまった場所で20秒間キープします。 
・20秒たったら元に戻します。 
・これを2~3セット繰り返します。 
これだけでもかなり楽になるはずです。 

「手の反射区を使う方法」

反射区とは「ツボが集中している面」のことです。 
わたしは手の反射区は専門外ですが, 
足と対応して手にも反射区が多く存在しています。 
腋窩神経,肩,脇の反射区は上の図の赤丸の周辺です。 
ここを,コリを取り除くようにして指で押します。 
(表現が難しいですが,「グリグリと回すような」感じで)。 
ここは肩こりにも有効です。仕事や勉強の合間にもできますね。 

上記二つを行なうだけでもかなり楽になるはずですので,関心のある方はお試しください。

 

「寝違えの予防」

寝違えは姿勢と大きく関係しています。

最近ではパソコンの画面をずっと見続けて仕事をされる方が増えているので,肩から脇腹が凝り固まった状態になっており,その状態で横になって眠ると,腋窩神経を圧迫して,寝違える人も多くなってきています。 
出来るだけ首が前のめりになった状態は避け,定期的に体のストレッチを行って下さい。 

眠るときの枕が合っていないと寝違える確率も高くなります。

タオルを重ねて自分にどの高さの枕が合っているのか確認するのがお勧めです。 
枕の高さが変わるだけで朝の目覚めが全く違います。 
 

予防も対処も少しの工夫で取り組めるものばかりです。

ぜひお試しくださいね。 
 

では,今週も一週間,健やかに過ごしましょう!

 

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中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

↓↓ 

昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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