■年間72万人もの被害。人間を最も殺している生物が・・・。
おはようございます。 楽しい週末にちょっと殺伐とした記事で・・・。
確か月曜日の「池上彰」さんの番組で取り上げられていました。
「年間72万人もの被害。人間を最も殺している生物が…」
という話です。わたしはこの話題で,まず連想したのが,ライオンとかヘビとか,映画「ジョーズ」何かでも有名なサメでした。
でも,下の図をご覧ください。
これは「1年間にどの動物がどれだけ人間を殺しているか」をグラフ化したもの。上から順にサメやオオカミ(10人),ライオン(100人)ワニ(1000人)・・・・ときて,マイマイ(1万人),犬(2万5千人)・・・だんだん,ぞぞっとなって・・・そして第一位が・・・
蚊(72万5千人)!!!!
最も悪名高いのがマラリアで毎年60万人以上の人が犠牲になっています。今年,日本でも問題になったデング熱や,黄熱病や脳炎も蚊を媒介とすることが多いとのことです。予想していたサメは年間10人しか犠牲者を出していませんね(汗。悪役にしてゴメンナサイ,という感じです。
また大人しい動物だと思っていたカバがライオンの5倍,人を殺しているのも驚きでした。
と言いますか,これらは昔から動物が住んでいる所に,人が住み始めたからで,人のほうが遠慮しなければならないんでしょうね・・・。
わたしの住んでいたマレーシアでもデング熱を発症する人が多く,家の周りに蚊が育ちやすい環境を作っていると,罰金を科されるという制度がありました。例えば廃タイヤを放置するなどです。水溜りが出来てボウフラが発生するからです。また,週に一度,マンションの駐車場にキョーレツな殺虫剤(煙系)を散布する日もありました。
日本は「亜熱帯化」していると言われますので,そのような日が来ないことを祈ります。
それにしても,なんと恐るべし蚊!
けれど個人的にはそれに続いて,