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[2015.09.23]
■★試聴できます★秋の夜長はモーツァルト。
こんにちは。 
連休最終日,皆様はゆっくりとお過ごしでしょうか。 
この次のシルバーウィークは2026年ということです。 
曜日の感覚がなくなってしまいますね。 
もし今日の夕方,「笑点」や「まる子ちゃん」,「サザエさん」が放送されたら,「明日は月曜日か・・・」と憂鬱になるのではないでしょうか。 


ところで,秋が深くなってきましたので,夜長を楽しむモーツァルトをご紹介します。 
 
わたし自身,モーツァルトの魅力に気付いたのは10年ほど前です。 
某所でモーツァルトのピアノ協奏曲23番の大変な名演を聴いたからです。 
そんなわけで,我が家には色々なピアニストの「23番」のCDがあります。 
この23番,後で分かったのですが,しばしば,彼の全作品の最高傑作に挙げられています。 
 
そして最近,またまた開眼(大袈裟)したのがご高齢のピアニストの演奏するモーツァルトの魅力です。 
 
 
20世紀を代表する名ピアニスト,ルドルフ・ゼルキン(1903~1991)は70代後半からモーツァルトやベートーヴェンの名演を残しました。 
 
私,正直なところ,オジイチャンの演奏するモーツァルト,あまり好きではありませんでした。(敬老の日直後なのにゴメンナサイ)。 
 
わたしの感性が低かったんだと思います。 
 
というかわたしがオジイチャンの領域に近づいたのかも(汗。 
 
ゼルキンさんはナチスの迫害から逃れるためにアメリカに渡るなど幾多の苦労を重ねてきた方です。またシャイでかつ保守的な性格から,録音にはずっと慎重な姿勢を取ってきた方でした。数少ない絶頂期の録音のカミソリのような切れ味のタッチは凡人のわたしなど理解できないところもあります。 
 
この2枚のCDは共にゼルキンさん,79歳の頃の録音です。時にカミソリの片鱗を見せますが,年輪を重ねたゆえのコクの深い味わいのある演奏です。 

お勧めは(23番も素晴らしいですが)21番です。その第二楽章は1967年の映画「短くも美しく燃え」でも用いられました。

全曲版はこちらからどうぞ。

 
足揉みの部屋でも今週はこの2枚をおかけしています。 
 
秋の夜長,モーツァルトをお楽しみください。 
 

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中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

↓↓ 

昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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