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[2015.12.08]
■★試聴できます★12月と言えばこの曲ですね・・・。
おはようございます。 
 
日に日に寒くなりますねぇ。 
 
今日は穏やかな日のようです。 
 
さてさて12月になりますと,クリスマスの曲以外にどこともなく聞こえてくるこの曲。 
 
何という曲でしょう? 
 



ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」です。

これはわたしが中学生の頃買ってもらったレコード(アナログ盤)です。 
カラヤン&ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,1962年録音盤です。 
 
ちなみにわたしが1962年に中学生だった訳ではありません(笑。再発盤です。 
 
曲が全体で70分を要するので,B面の中央までびっしり収録されています。 
 
 
12月の第九,そしてカラヤンの第九には逸話があります。 
 
第九が12月に演奏される風習はどうやら日本だけで見られるようです。世界のオーケストラのスケジュールを見ますと,9月からシーズン(年度)が始まりますので,そのクライマックス,8月に演奏されることが多いです。 
 
日本の戦後の音楽家たちは経済的に苦しい状況にあったので,オーケストラも合唱団もソリストたちも一同に出演できるこの曲を演奏して,(ギャラを貰って)何とか年を越そう,という理由からのようです(諸説あり)。今年を乗り切ろうという力のわく曲ですね! 
 
またCDの開発段階でカラヤンが深く関わっており,カラヤンの指揮する第九がCD1枚に音質を下げずに余裕で収まるようにということで,「74分」という時間が決まったと言われています。 
 
カラヤンの第九では他に,1979年の日本でのライブ盤(左),1983年のデジタル録音盤(右)など,いずれも名演です。 
 
 
そんなことを考えながら12月に聴く「第九」,味わい深いものがあります。 
 
 
お付き合いいただきありがとうございました。 
 

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中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

↓↓ 

昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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