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[2007.09.01]
 フランス革命前のヨーロッパには、山師のようにホラを吹いては、各国の宮廷を渡り歩く正体不明の怪人物がたくさんいたみたいで、例えば色事師のカサノヴァや錬金術師のカリオストロなんかは有名ですよね…? 
 「不死の人」と呼ばれたフランスのサン・ジェルマン伯爵も、そんな怪人物の一人で、伯爵などと名乗ってはいましたが、彼の本名は何か、いつどこで生まれたのか、どういう身分の出身なのか等、誰も知っている者はいなかったそうです…。 
[2007.08.15]
 シャーマンという言葉を皆さん知っているだろうか…?自分の体に霊や神仏等を取り入れたり、一種のトランス状態になって、直接病気の治療、占い、亡くなった人の口寄せ等をする人の事を言うのだが、有名な所では青森県下北・恐山の”イタコ”がかなりメジャーではありますよね…? 
[2007.08.01]
 私が子供の頃は、どう見てもウサギが餅をついているようにしか見えなかった月…。最近よく見てみたら、大きなウサギが首をうなだれているように見えるのですが、皆さんは最近月をよく見た事がありますか?子供の頃の印象とはずいぶん変わっているかも知れませんよ?月は太古の昔から神秘的な存在で、古人はそこに潜む不思議なパワーを直感的に、あるいは経験的に覚知して来たようだ…。現代、先鋭的な科学者たちは月の持つパワーにようやく関心を抱き、その解明に力を注ぎはじめているらしい…。 
[2007.06.15]
以前に八咫烏の事題材にしたからダブる部分もあるかも知れないけど、カラスはあの風貌のせいとゴミを漁る害鳥の要素も大きいから決して好かれる訳はないんですけど、神道では”神の使い”として奉ってある神社も多い。まして、昔から不思議な能力を持った鳥として吉凶を占う鳥とも言われている…。特に人間の生死を司ると信じられていたようで、兵庫県の伊丹市近郊などでは人が亡くなると四十九日の法要の後、五十日目には餅を作り、それを小さく切って、一部を屋根に放り投げ、それをカラスが食べると、故人は成仏しているが、逆にカラスが食べに来ないと不吉の兆候であり、近いうちに誰かが亡くなるとされている…。 
 
  
[2007.06.01]
 私的にビックリしたんだけど、4月1日の新聞に載っていた記事!思わず「エイプリルフールの悪い冗談か?」くらい思っちゃいましたもん。新聞に載ってた くらいだから、読まれた方も多いと思いますけど…。見出しが、「仏国立機関マジメに研究マジメに公開」ってある。記事を抜粋すると、”フランス国立宇宙研 究センター(CNES)がこのほど、インターネットのホームページで、これまでに収集してきた未確認飛行物体(UFO)に関する目撃証言やビデオ映像など の公開を始めた。同センターの担当者によると、UFOに関する資料を国家機関が公開するのは世界初!科学者やUFOファンが、情報を入手しやすくするのが 目的だという…。” 
[2007.05.15]
 「先生はいつから見えてたんですか?」「どういう風に見えるんですか?」下手すると「見えると色々いいですよね?」なんてよく聞かれる…。はっきり言っ て、今まで生きて来て、これで得した事など何一つない!出来れば、今すぐでもあげれるものならあげたいくらいなのに…。今までこのコラムとはちょっと違っ た趣向の話を今回はしようと思う…。 
[2007.05.01]
判官贔屓というが、日本人は弱く悲劇を伴う話に心惹かれる人種のようで、昔から人情話には思わず涙が出てしまう人が私も含め多いという…。確かに源義経 ほど、気の毒な役割を演じさせられた武将も歴史上あまり見当たらないのも事実で、母の常盤御前は敵将の平清盛の妾にされ、自分は寺に預けられる…。そうし てようやく巡り合った兄には拒絶されて…な訳で散々ですわ…。 
 
あれだけ華々しい戦果をあげたにもかかわらず、鵯越の逆落としも、壇ノ浦の八艘飛びも、兄に 嫉妬された挙句、追い詰められて殺される…。哀れすぎますよね…。私も兄の頼朝より義経のほうが数段好きですもん。今も昔も私達はこの手の愛憎劇が大好き のようで、ある意味義経の生涯は日本人の嗜好のために作られたのだ!という研究者も多いのだが…。 
[2007.04.15]
物質的な力を加える事なくケガや病気の治療や心に癒しを与えたりする能力の事をヒーリングと言います。また、その能力を持ち、使える方をヒーラーとも言 いますよね…。 
 
 そのヒーリングパワーを使って数々の奇跡を起こして「20世紀の最も偉大な聖者」と言われた人物がいる…。ピオ神父(本名・フランシスコ・フォルジオー ネ)がその人である。 
 
1887年にイタリアのビエトレルシナで生まれたピオ神父…。両親は貧しい農民だった…。生まれてすぐに神や精霊を意識していた彼はすでに5歳で司祭にな ることを決意していたという…。ピオ神父の体には十字架にかけられたキリストと同じような”聖痕”が刻まれていた事は有名でよく知られているのではないだ ろうか?聖痕が現れたのは1918年の事だった。教会堂で祈っていると、軽い眠気に襲われ、気づくと目の前に両手・両足・左脇から血を流したキリストが 立っていた!その姿がだんだん見えなくなると、ピオ神父の体の同じところから血が流れていたという…。そしてこの傷は生涯消える事がなかった。 
[2007.03.14]
今さらながら自然は偉大ですよね…。何一つ必要のないものはないそうです。特に植物は私達人間が呼吸するために必要な酸素を光合成によって作り出すんで すから当然、我々の生命を維持するために必要不可欠であるのは疑いようがありません。 
 
 植物は人間の感情を理解しており、植物自体にも感情がある!といったら皆さん信じるだろうか?カルフォルニア州サンタローザで有名な苗木園を経営する ルーサー・バーバンク氏は、仕事の時、サボテンに対して必ず「怖いことはないよ…。体を守るトゲは必要ないんだ。何故なら私が君達を守っているから…」と 毎回話しかける事で本当にトゲのないサボテンを作り上げてしまったそうなんです。また、東京の八王子のある農家ではメロンにモーツアルトを聞かせる実験を 行なったところ通常のメロンに比べて非常に糖度の高いメロンが収穫出来たといいます…。  
[2007.03.01]
皆さん、「犬神」って言葉知っていますかね?一種の憑きものなんだけど、動物霊が憑いた!っていうのは昔からキツネ憑きが有名ですよね…。一般に犬神は高 知県の山間部に残る”憑き物”とし言い伝えられているものなんですよ。勘違いして欲しくはないですけど、高知県限定のでは決してありませんからね。 
 
 犬神が憑くと財産を失ったり、病気になったり下手すると死んだりすると信じられていたものなんですわ…。犬神って一体何?って方のために少し説明する と、犬神という悪霊を使役する一種の召喚術の事で、中国の道教には以前ブログに書き込んだ「巫蠱」という呪法がありこの中に「犬蠱」という術が存在してい たそうです…。 
 
犬の霊を使って呪いをかけるというもので、これが日本に伝わった後、民間に流出し、独自の発展を遂げたらしいのですが、犬神を使う犬神使い は、まず術者自身が悪霊を作り出すところから始めるようなんですね。 
 この犬神の作成法はかなりおぞましく、残酷過ぎるんだけど、生きた犬を土に埋め、首だ け出しておくんですよ…。そして犬の目前、それも絶対に食べる事の出来ない距離に食べ物を置き、そのまま放置するんですわ。犬は飢えで苦しむ事になるんだ けど、この苦しみが頂点に達した時、その犬の首を切り落とすんです。そうやって生み出された犬の死霊は術者に取り憑き、術者に熟成されると術者の思いのま まに使役出来たと言われているんですよ。 
 
 無論、悪霊にわざわざ自分を呪わせる行為な訳で、とんでもなくリスクも伴う諸刃の剣だったのは間違いないし、術者 自身相当な霊力の持ち主でないとまず無理だったでしょうね・・・。 
PROFILE
タリズマン・マスター
タリズマン・マスター
1995年から、この伊達市に、占いスペースを開き、運命アドバイザーとして占いをおこなっています。  
札幌、苫小牧など、遠方よりお越しになる方も、多く占わせていただいています。  
 
占いに使うアイテムは、タロットカード、占星術、など、多岐にわたりますが、アイテムをガイドとして使いながら、霊感によって、その人の本質を霊視します。  
この仕事についたのは、運命だと思っています。 
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