■おすすめピアノトリオ作品を紹介
久々に聴き応えのある,ピアノトリオ作品にめぐり合いましたので,ご紹介します。 安井さち子トリオ:「マイ・ウィル」。
2006年の作品です。
1.ウォーターフォール/2.マシュケナダ/3.マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ/4.マイナー・ミーティング/5.ステラ・バイ・スターライト/6.テル・ミー・ベッドタイム・ストーリー/7.デイリー・ニュースペーパー/8.ザッツ・ザ・スピリット/9.キャンディ/10.レター・オブ・サンクス
オリジナルとスタンダードを上手に取り混ぜています。
また,録音が素晴らしく,輝くシンバル,ズシンと沈むベース,センターから大振りに鳴るピアノ。聴き応え十分です。
我が(?)ソニー・クラークの名曲「マイナー・ミーティング」を採り上げているのもうれしい限り。
途中から「朝日のようにさわやかに」の引用もあり,
彼女のソニー・クラークへの敬意を感じます。
「マシュケナダ」は最初は彼女は淡々とメロディを弾くのみですが,後半に向けてどんどん多彩になっていきます。
「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラブ」は,オスカー・ピーターソンの名演,ジョニー・ハートマンの名唱をすぐに思い出します。しかし彼女の演奏は違ったアプローチで感動を生み出しています。
足揉みの部屋ではちょっとかけられませんが,紹介しておきます。
大音量でお聴きになりたい方は,申し出てくだされば,オーディオ部屋で聴いていただくこともできます。
当治療院の説明はこちらから。