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[2011.08.01]
■本日の戦利品(試聴付きです)。
きょうは室蘭への出張治療の帰り,某リサイクルショップに行って来ました。 
 
まずは以前から欲しかった鈴木勲さんの「BLUE CITY」 
これが何と780円!今もヤフオクでは8000円で出品されています。 
また,中古盤屋でもネットだと平気で6000円から20000円くらいしています。 
思わず妻を呼びもう一枚ないか,一緒に探しました。 
この店の値付けは最近シビアになってきましたが, 
たまにこのような目玉品が眠っています。 
ここはナベサダの「モーニングアイランド」もネイティブサンも,とにかく和ジャズは780円です。 
このアルバムには,わたしの大好きな「スウィート・ラヴ・オブ・マイン」が変名で収録されています。 
ほとんど無傷でこれはお買い得でした! 
こういうものはポーカーフェイスで買うのがなかなか大変…。 
ジャッキー・マクリーンのオリジナルをここで試聴できます。 メロディアスな名曲名演です。 


次なる獲物は…。 
ソニーロリンズの歴史的名盤「アット・ヴィレッジヴァンガード」。 
1380円です。ジャケ裏には律儀に「1974年1月6日ギンヤにて」と小さく書かれています。 
ギンヤは昔室蘭の中央町にあったレコード屋さんですね。 
大体において,こういうレコードは前オーナーが几帳面であった証拠です。 
このレコードも無傷。 
状態の良い輸入盤を喜んで購入したのは良かったのですが, 
ジャケットには「STEREO」の文字が! 
あれ,このレコードは1956年録音でMONOのはず。 
よく見ると小さい字で「ELECTRONICALLY RECHANNELED」と書かれています。 
つまり擬似ステレオ盤ということですね。 
70年代初頭ですと,ステレオが普及してきましたので,このような盤も存在したと言う事か…。 
知らなかった。 
聴いてみますと,ちょっと,エコーがかかっており,シンバルがちゃんと右から聴こえます。 
なかなか面白い。 
 
そしてラスト3枚目は… 
ジョー・スタフォードです。以前からCDで欲しかったのですが, 
これが何と100円!(えさ箱にひっそりとたたずんでいました)。 
帯は外してしまったのですが,サンプル盤でかけた形跡がありません。 
 
本日の戦利品はなかなか充実した3枚でした。 
 
当治療院の説明はこちらから。
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▼コメント(4)
名前:足揉み  2011.08.02 13:25:53
solusさん。  
全くその通りですね。  
それで手遅れかもと思いつつも,  
朝車を走らせ、買ってきました!  
妻には「やっぱりね」と言われてしまいました。 
名前:Solus  2011.08.02 13:19:56
 
 
 ふたたびのコメントです。  
 
 
 普段滅多に出会えないのに、稀に予算以上に見つかる時ってありますよね。  
 
 
 「一期一会」 「買わずに後悔するなら買って後悔せよ」  
 
 
 私からの悪魔の囁きです。  
 
 
  
名前:足揉み  2011.08.02 09:05:37
solusさん。  
コメント,ありがとうございます。  
そうですよね。  
あのスリル,たまりませんよね。  
実は昨日,心残りな2枚があり,それを買いに行くか迷っています。  
こういうものは基本的には見たときに買わないと,誰かの手に渡っていきますからね。 
名前:Solus  2011.08.02 08:45:14
 
 はじめまして、かじやのSolusです。  
 
 全く違うジャンルですが、自分も10数年、古いものを収集していまして、かつては各地の釣具店、そして今ではリサイクルショップをこまめにチェックしております。  
 
 特に昔、釣具店の棚で売れ残りの逸品を発見した時など、体中に電流が流れ、心拍数も上がるのですが、そこから頭の中で作戦を練り、「これ、随分古そうだけど、売り物?おいくらですか?」なんてドキドキしながらのやりとりが懐かしいです。  
 
 店を出て、車に乗ってからガッツポーズ、そうして手に入れた物は、いつまでも記憶に残りますね。  
 
 
  

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中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

↓↓ 

昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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