■本日の戦利品(試聴付きです)。
きょうは室蘭への出張治療の帰り,某リサイクルショップに行って来ました。 まずは以前から欲しかった鈴木勲さんの「BLUE CITY」
これが何と780円!今もヤフオクでは8000円で出品されています。
また,中古盤屋でもネットだと平気で6000円から20000円くらいしています。
思わず妻を呼びもう一枚ないか,一緒に探しました。
この店の値付けは最近シビアになってきましたが,
たまにこのような目玉品が眠っています。
ここはナベサダの「モーニングアイランド」もネイティブサンも,とにかく和ジャズは780円です。
このアルバムには,わたしの大好きな「スウィート・ラヴ・オブ・マイン」が変名で収録されています。
ほとんど無傷でこれはお買い得でした!
こういうものはポーカーフェイスで買うのがなかなか大変…。
ジャッキー・マクリーンのオリジナルをここで試聴できます。 メロディアスな名曲名演です。
次なる獲物は…。
ソニーロリンズの歴史的名盤「アット・ヴィレッジヴァンガード」。
1380円です。ジャケ裏には律儀に「1974年1月6日ギンヤにて」と小さく書かれています。
ギンヤは昔室蘭の中央町にあったレコード屋さんですね。
大体において,こういうレコードは前オーナーが几帳面であった証拠です。
このレコードも無傷。
状態の良い輸入盤を喜んで購入したのは良かったのですが,
ジャケットには「STEREO」の文字が!
あれ,このレコードは1956年録音でMONOのはず。
よく見ると小さい字で「ELECTRONICALLY RECHANNELED」と書かれています。
つまり擬似ステレオ盤ということですね。
70年代初頭ですと,ステレオが普及してきましたので,このような盤も存在したと言う事か…。
知らなかった。
聴いてみますと,ちょっと,エコーがかかっており,シンバルがちゃんと右から聴こえます。
なかなか面白い。
そしてラスト3枚目は…
ジョー・スタフォードです。以前からCDで欲しかったのですが,
これが何と100円!(えさ箱にひっそりとたたずんでいました)。
帯は外してしまったのですが,サンプル盤でかけた形跡がありません。
本日の戦利品はなかなか充実した3枚でした。
当治療院の説明はこちらから。