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[2011.08.03]
■戦利品PART2 試聴できます。
戦利品PART2です…。 
一昨日(月曜日),室蘭の出張の帰りに,某リサイクル・ショップで3枚レコードをGETしてきたのですが, 
その時に気になる2枚のことが忘れられず…。 
フジテッコウのSolusさんからも, 
「一期一会」  
「買わずに後悔するなら買って後悔せよ」  
と名言(迷言?悪魔の囁き?)をいただき, 
いや,いただくまでもなく, 
わたしは昨日,仕事の合間を縫い,室蘭に車を走らせてしまいました。  


まず一枚はリー・モーガンの大名盤,「サイド・ワインダー」。 
ジャズ・ロックの走りでアメリカではポップチャートにも,ランクインしました。 
それにしてもビ・バップ一直線のバリー・ハリス(ピアノ)と,当時一番トンガッテいたジョー・ヘンダーソン(テナー)が,この作品に付き合っていたのが興味深いです。 
YOUTUBEで試聴できます。  
 
もう一枚は日本での大ヒット作,バド・パウエルの「アメイジング VOL.5」 
なんと言ってもマイナーメロディの「クレオパトラの夢」が人気の秘密です。 
この盤が輸入された当時(1960年代初頭~70年ころまで)は,ジャズ喫茶ではこの作品にリクエストが殺到し,吉祥寺のジャズ喫茶(MEG)のマスターがおっしゃっていましたが,「今日はどうか『クレオパトラ』のリクエストが来ませんように」と祈ることから仕事を始めたとのことでした。 
 
試聴はこちらから。  
 
昨日の戦利品を戦利品足らしめるところは,この2枚が「キングレコード製」であるということです。 
しかも帯付きで新品同様です。 
キングレコードは70年代後半に,ブルーノートレコードとの契約を切り「東芝EMI」にバトンタッチします。「東芝EMI」盤は音がシャープで良いのですが,音が「薄い」のが残念なところです。 
「キング」盤は音の密度があり,「濃い」感じです。 
と言うわけで某オクなどでも「キング盤」は高値が付きます。 
が,この店は…。 
 
それにしても許された時間は1時間。 
お店にいたのは2分くらい。 
随所で取締りをしており…。 
考えてみれば,80年代後半のわたしは,いや,世の中の多くの人はレコードからCDに完全移行すると信じており,わたしもこれらのレコードはすべて持っていたのですが,ほとんど売ってしまいました…。そのお金を軍資金にCDを買い,という日々でした。 
 
 
と言う事で,また戦利品がありましたらこちらから報告します。 
 
 
当治療院の説明はこちらから。
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中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

↓↓ 

昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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