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[2011.08.15]
■夏休み自由研究風 ブルーノートレコードの変遷(試聴付)
関心のない方には全くツマラナイ, 
いや訳の分からない記事ですので,適当にスルーしてください…。 
 
夏休みの自由研究っぽい感じです。 
 
ジャズの歴史を語る上で,外せないのが, 
ブルーノートレコード。 
 
今日はレコードのセンターレーベルの変遷を写真で辿ります。 
 
わたしの備忘録として残しておきます(私物化?) 
 
オリジナル盤(本で言うところの初版)と再発物の違いがほぼこれで分かります。 


ブルーノートは事務所の移転,またその後は買収先によって,微妙にセンターレーベルのデザインを変えてきました。 
まずは, 
上が通称「レキシントン盤」,下が「丁目盤」です。 
事務所をニュー・ヨークのレキシントン・アヴェニューから63丁目に移転させたので,変更になりました。 
写真が小さくて申し訳ないのですが, 
1959年あたりから,NOTEのEの下にレジスターマーク(「R」)が付きました。登録商標のマークです。 
「レキシントン盤」は1956年終わりまで, 
「丁目盤」は1957年から61年までです。 
 
次は「NYC盤」(1961年から66年まで)。 
 
次は「リバティ盤」。これはブルーノート社がリバティ社に売却されたので。(1966年から68年まで)。 
 
次は「ユナイテッド盤」(68年以降)。これはそのリバティ社がユナイテッド・アーティスツ・レコードと合併したためです。下は再発の際に使われた通称「青ベタ盤」です。 
このあたり,きっと社内でもゴタゴタしていたと思われ,表がリバティなのに裏が青ベタ,なども多数あるようです。これは,切手や貨幣のミス・プリント物と同様,中古市場では高値が付きます。 
 
上記に加えて,LPとジュークボックス用のEP盤には住所の表記が「63rd NYC23」となっているものがあります。  
これは1957年の間の半年くらいしか使われませんでした。 
ですから「NYC」,または「NEW YORK」のあとに「23」とついていれば,ほぼ確実に1957年に製造されたものです。 
この写真のものは先日,某オクで入手したEP盤です。 
ジュークボックス用のEP盤は,レコード会社がLPの販売促進用に無償で配布したものなので,解体されたジュークボックスから取り出されたものが,何らかの形で流通したものと思われます。 
これはソニー・クラークの名盤「ソニー・クラーク・トリオlからの一曲「朝日のようにさわやかに」がオリジナルの半分の長さで収録されています。 
試聴はこちらから。  
室蘭は高度成長期に文化的にも栄えたので,丹念に骨董品屋さんや,リサイクル・ショップを巡っていると,このような作品群に会える…かも。 
 
ツマラナイことをだらだら書いて失礼しました。 
 
 
当院の説明はこちらから。
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中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

↓↓ 

昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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